ザ・リッツカールトン大阪

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2006年3月28日〜29日 宿泊カテゴリー:クラブルーム・スーペリア 3404号室

大阪行きがすでに決定していたある日、何となく一休を見ていたらリッツのクラブルームがお値打ち価格で出ているのを発見!

ラックレートで70,003円のお部屋が29,000円と半額以下ですから、これはチャンス!とばかりにすぐ予約を入れてしまいました。

翌日にはもうこの値段のお部屋はなかったので、ラッキーでしたね。



外観など

JR大阪駅桜橋出口から地下道を歩いてリッツへ向いました(大阪駅前は地下街が発達しているので、地上を歩くことはほとんどありませんでした)。

ゆっくり歩いて10分くらいでホテルにつきました。タクシーを使うにはちょっと近すぎかしら? 地下1階からエレベーターで1階のフロントへ向います。


ヒルトンから見たリッツ(奥の細長い建物) 一見しただけではホテルに見えませんね。

ホテル6階の屋外ジャグジーから見上げたところ。

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内装・ロビーなど

エレベーターを降りると、まずは重厚なインテリアに圧倒されます。

パブリックスペースに飾られている花々や絵画の数々


リッツカールトン大阪のコンセプトは「英国貴族の邸宅」 暖炉には火が入ってとてもいい雰囲気です。

ここのソファーでデートの待ち合わせ♪なんていいかもしれませんねぇ。


こじんまりとした正面玄関。車寄せには高級車が並んでいました。ホテルテナントにはフェラーリのショールームが入っていました。

インフォメーションデスク


レストラン「スプレンディード」
クラブ階以外のゲストはこちらで朝食になります。スプレンディードの朝食は
3976円!目の前で果物を搾ってフレッシュジュースを作ってくれるらしい。
朝食はクラブではなくて、こちらで取りたかったですね〜。
ちなみにリッツのサービスチャージは13%!普通より3%増しのサービスを
期待してしまいそうですね。


クラブゲストのチェックインはラウンジで行いますが、1階のフロントに声をかけて34階のラウンジへ案内してもらいます。
チェックインは15時からですが、14時半の到着でもすぐにラウンジへ案内してもらえました。

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エレベーター・キー

エレベーター
クラブフロアーへ行くボタンは部屋の鍵を差し込むと押すことができます。
33〜35階の鍵でないと入らないのでセキュリティーは万全!

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クラブラウンジ

34階のクラブラウンジでチェックインをします。
ウエルカムドリンクは評判のオレンジジュースをいただきました。
子どもたちにはストロー付きコップのウエルカムドリンク。

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部屋 3404号室

お部屋はラウンジと同じ34階、部屋の入り口にはスタンドがあり、陶器の中にはさりげなく
キャンディーが入っていました


ダブルサイズのベッドが2台入るツインルーム。部屋の広さは40uくらいで、とても落ち着いた感じの
インテリアです。ベッドカバーは夜のターンダウンの時にはずされ、真っ白なシーツと軽い布団、
フェザーベッドの寝心地はたいへん良かったです。またターンダウンの時に2台のベッドをぴったりつけてもらいました。


高級感のあるナイトテーブルとオットマンつきのチェアー


使いやすいワークデスク、FAXも装備されていました。椅子が2客あって便利。
PCの接続は高速LAN回線が部屋まで来ていて、24時間で1995円となっていました。


部屋に備え付けのカップはリチャードジノリ、ラウンジの陶器類と同じです。
無料のコーヒーはインスタントではなく、ドリップ式になっていたのがうれしいですね。
マドラーシュガーがとても可愛くて、普段はブラックで飲む私も
コーヒーをよ〜くまぜまぜして飲みました。


種類豊富なミニバー。値段はよく見なかったけれど、たぶんコーラが1本400円くらいだったような・・


部屋に感じのよいBGMが流れているのに気がつき、探してみたら
テレビの上にミニコンポがありました。ここにリッツカールトンオリジナルCDが
入っていて曲名は良く分かりませんがとてもいい感じだったのです!
滞在中はテレビは見ず、ずっとこの音楽を流していました。

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浴室関係

今まで羽織ったなかでもっとも着心地がよかったバスローブ。テリー織りというものらしい。
ワッフル地のバスローブに比べてちょっと重いけれど、すべすべの肌触りがとても気持ちがよい。
ちなみに、部屋からプールへはこのバスローブとスリッパといういでたちで出かけます。
濡れたバスローブはターンダウンの時に新しいものに換えてもらえるので、いつでもふかふか、あったかです。


ナイトウエアーはパジャマ。ちゃんとズボンがあるのがうれしいですね。


明るい浴室&洗面台、大理石でできているそうな。トイレが別なのとダブルシンクがうれしいですね。
シャワーブースも完備です。リッツには一部シャワールームのないお部屋があるようで、今回の宿泊料金では
「もしかしたらシャワーブースがないお部屋かも!?」とちょっと心配していたのですが、ちゃんと付いていたのでひと安心。
といってもシャワーブースがなくても特に問題はないのですが(笑)


バスアメニティー類。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、マウスウォッシュ、ボディーローションに
固形石鹸、これはリッツカールトンオリジナルのものでした。
歯ブラシ、ブラシ、シャワーキャップ、レザー、シェービングクリーム、ヘチマのボディースポンジ、コットン、綿棒など。
バスルーム以外にもソーイングキット、シューシャインセットなどのアメニティーがありました。


いい香りのバスソルト。バス枕があるホテルは初めてです!
バスソルトをたっぷり入れたお風呂にに入り、枕に頭を乗せてリラックス
はあ〜、極楽、極楽。


タオルは豊富にあり、お願いすればいつでも交換してくれます。
シャワーカーテンにはフリルがついていてとってもラブリー♪

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セーフティーボックス シューズケース

セーフティーボックスの上の籐のカゴはシューズ入れです。
前の晩、これに靴を入れて部屋の前において置くと、翌日までに磨いておいてくれます。

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窓からの眺め

お部屋からの眺め。部屋は北向きのようで、新梅田シティーの空中庭園とウエスティン大阪が
よく見えました。そして目の前にはJRの貨物操車場が・・これには貨物列車大好きのじらんが
大興奮!私は南向きのお部屋のほうが良かったけれど、じらんにとってはこのお部屋がベスト
だったようです。


南向きのラウンジからの夜景

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フィットネスセンター

フィットネスセンターは6階にあります。宿泊客は利用無料になっていますが、
ロッカーおよびスパエリアの利用は1日1,000円かかるそうで、我が家は利用はしませんでした。
ビート板、アームヘルパー、スイムキャップは無料で貸し出しをしてくれます。(ゴーグルは有料)


20mプールが3レーン、1レーンはフィットネス会員専用レーンになっています。入会金・入会保証金は500万円!ひえ〜・・
また一部浅い部分があって、4歳のさくらでも足がつきました。
プールのオープン時間は午前6時から午後10時ですが、16歳未満の子どもの利用は午前9時から午後5時までとなっています。


室内の温水ジャグジー。プールチェアーはふかふかで寝心地抜群!


屋外にもきれいに整備されたジャグジーエリアあって、とてもいい感じです。
もっと暖かくなればここでゆっくりと読書なんていうのもいいかもしれませんね。
といっても周りはビルに囲まれているのですが(笑)

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ラウンジでチェックアウト

ホテルのチェックアウトは12時で手続きはラウンジで行います。
できればラウンジには無線LANがあるとうれしかったですね。。エアエッジでストレスを感じながらJALのチケットを購入しました。

クラブラウンジの様子、およびフードプレゼンテーションについては別途「ゆりの個人旅行手配カルテ」 リッツカールトン クラブラウンジのフードプレゼンテーションをご参照下さい。

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最後に

今回の大阪旅行では初めはヒルトン大阪の2泊を考えていましたが、前述のようにたまたまクラブの格安プランを見つけてリッツに泊ってみることにしました。泊ってみた感想は・・・「普通に良かった」です。

大阪のリッツのサービス&ホスピタリティーは日本一と一部の人たちには絶賛されているようですが、私にとってはこの後泊ったヒルトン大阪のほうにより人情味を感じましたねぇ。

もちろんホテルのハードは素晴らしくクラブラウンジのフードプレゼンテーションも満足できる内容でしたが個人的にはパークハイアット東京のほうが自分の好みに合いました。

しかし、今回の29,000円という金額は破格だったし、ホテルステイを堪能するのにたった1泊というのは短かすぎました。これがラックレートに近い金額を支払っていたらまた感想は違っていたのでしょうが、この値段での宿泊としては満足いく滞在となりました。