Tsunami disaster in Phuket

2004年12月26日午前10時ごろ クリスマス休暇でにぎわうプーケットに信じられない悪夢がおそいかかりました 


タラパトンホテルの様子

私達が泊まっていたタラパトンホテルはパトンビーチから道1本を隔てた場所にありました。部屋はビーチからは約200メートルの距離にあります。
http://www.tharapatong.com/ ホテル棟の直接的な被害はありませんでしたが、ホテルの周辺は惨状でした。 

12/24_10:22:35 朝食をとったTANTAWANレストランの中

12/26_10:50:53 第二波でダメージを受けた後

12/24_10:51:39 レストラン前
ビーチより約150メートル

12/26_18:32:04 ほぼ同じショットで被災後

津波襲来50分前の平和な朝食

壊滅状態のレストラン

部屋の前のプール

青い滑り台が流されてなくなっています

ホテル正面玄関から道路を望む

第一波直後
まだ車がありません

第ニ波襲来後
多くの車が流され折り重なっています

車の運転手は無事なのでしょうか?

第一波直後

海から約400メートルの地点です

第二波襲来後
ジェットスキーが流れてきました

よく買い物をしたセブンイレブンも被害を受けました


ホテルの海側では

ビーチロードの被害が甚大です。海沿いに建つインピアナ・プーケットカバナホテルは甚大な被害を受けてしまいました。日本人も多数宿泊していたようです。
http://www.phuket.com/cabana/japan/

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朝のパトンビーチロード

瓦礫の山と化したビーチロード

トゥクトゥクのドライバーは?乗客は?

波で前に押し出されたATM

パトンビーチ唯一のビーチフロントホテル『プーケット・カバナ』

壺はどこへ流れていったのでしょうか?

フロントもロビーも全て流されたカバナ

見る影もないプール

跡形もなくなったバンガロー

骨組みだけを残し流された部屋

カバナの部屋にいた人はどうなったのでしょうか?

数棟のバンガローがあった場所

津波襲来2日前の平和なパトンビーチ

10時前後はまだビーチにいる人は少ない

美しいビーチが無残な姿に

様々なものが流れ着いていました


被災後の街の様子

 

カバナ前のビーチロード

私達の部屋はビーチから約200メートル離れた1階でした

パトンビーチ前の土産屋
朝はまだ閉まっている店が多い

津波襲来直前
仏様に手を合わせていました

ホテルの正面玄関前も冠水しました

部屋の前のプールは泥水になってしまいました


車もなにもかもめちゃくちゃ

津波襲来後にはホテルの庭で魚が泳いでいました

うちあげられた物を拾うタイ人

浜辺の店は原型をとどめていません

観光客が残していった何十足という靴やサンダル

2日前に昼食を食べたレストラン(屋台)

ビーチロード

巨大なタイヤ

ビーチフロントの店

何もかも流された土産屋

パトン一の繁華街ソイ・バンラー

27日の18:30に会う約束をしていたオーシャンプラザでMさんを待つものの・・

掃除の途中で逃げ出したホテルスタッフ

ホテルの庭に残されたログブックと預金通帳と子どもの写真


プーケットからの脱出


パトンビーチで波にのまれたMさんの奥様の足はキズだらけです

28日になってようやく始まった撤去作業

封鎖の続くホテル前の道路から空港へ向かうタクシーへ

海までのこの先400メートルが立ち入り禁止になっていましたt

空港でチェックインに並ぶツーリスト

飛行機に乗れずに空港内に座り込む人も大勢いました

空港で無料で配られていた食料や飲料

満席が続く飛行機


終わりに

今回の災害ではいまだ犠牲者の数も把握されていません。私達家族は幸いにもケガひとつなくプーケットを後にすることができましたが、被災にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

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