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例えばハワイへいく場合、航空会社は日本航空<JALウェイズ>(JL)、ノースウエスト(NW)、ユナイテッド(UA)、ANA(NH)、中華航空(CI)の5社が飛んでいますが、こどもへのサービスが充実しているのはやはり、日系のJAL、ANAでしょう。
もちろん日本語が通じますので、"ミルクを作るのに熱湯が欲しい"とか"こどもの具合が悪くなったのでもし広い席が空いていればそこに寝かせたい"とか、微妙なリクエストも伝えやすいですね。
JLはおもちゃの数も多く、こどもに好きなおもちゃを選ばせてくれるので、うちのこどもは飛行機の模型をもらうのをいつも楽しみにしています。こどもが飲み物をもらう時は紙コップにふたがしてあって曲がるストローまでさしてくれる気配り。リゾートゆきはビンゴなどの機内アトラクションもあって楽しめます。いわゆる"かゆいところに手が届くサービス"が売りです。
私の場合グアム・サイパンであれば航空会社はJOでもNWでもCSでも気にしないけれど(すべてマイレージの会員になっているので)、こどもに負担が少なくて、少しでも現地滞在時間が長くなる昼便を必ず選びます。
日系以外の航空会社ではサービスはあっさりしているところが多いので、逆に"過剰サービスはいらない" "その分航空運賃が安いほうが良い"という方には日系以外がおすすめです。
日本発の飛行機のほとんどには、日本人フライトアテンダントが乗っていますので、言葉の心配もそれほどする必要はないでしょう。
また最近はエコノミークラスでもシートテレビが付いている機材があるので、こどもがある程度大きくなればゲームなんかもできて、長距離路線でも退屈しのぎになります。
航空会社を選ぶ場合、飛行機の時間帯もこどもの事を考えて手配しましょう。
グアム行きの場合、朝、日本を出発して午後グアムに着く<昼便>と日本出発が夜でグアム到着が深夜になる<夜便>、帰りはグアムを早朝に出発して、日本に朝到着する<早朝便>と、午後出発して夕方到着する<夕刻便>があります。料金は安い順に<夜・早朝>→<夜・夕><昼・早朝>→<昼・夕>の順です。飛行機の時間帯が良くなるにつれて航空運賃は高くなります。
考え方は人それぞれですが、夜中にグアムに到着してホテルにチェックインしたり、朝の3時ごろに起こされて空港に行ったりするのは大人でもつらいもの。こどもが小さいうちは値段が高くても昼便を使うのがいいでしょう。
また、バリやプーケットなど直行便と経由便どちらも飛んでいるところもあります。直行便のほうが運賃は高いのですが、こちらも飛行時間が短くなることを考えると、直行便のほうがおすすめです。
航空会社で発売している正規割引航空運賃は、2歳から11歳がおとなの75%、0歳から2歳未満が10%です。
ディスカウントチケットは旅行会社によって、こども運賃の設定がなかったり、あっても1000円引きなど割引率が低い場合が多いです。乳児はグアム・サイパンで15000円前後、ハワイで20000円前後の値段で出されています。
2歳未満の座席はありませんが、希望して座席の予約を取る場合は、こども運賃がかかります。ただ実際に飛行機に乗ったときに、座席数に余裕がある場合は、乳児運賃で乗っている赤ちゃんでも席を使わせてくれたりします。
航空運賃は出発日がベースなので、出発日が1歳であれば乳児運賃でOKです。2歳のお誕生日に出発するとこども運賃になってしまうので、なるべく2歳前がベター。
杉様より情報をいただきました。ありがとうございました。
前述したように、国際線航空券は満2歳から幼児運賃がかかります。では、旅行中にお誕生日を迎えるお子さんの航空運賃の取り扱いはどうなるのか、調べてみました。
航空会社によって出発日が1歳であれば、帰りは2歳になっても運賃は乳児運賃が適用になる会社と、往路は1歳で乳児料金でも復路に2歳になると幼児運賃がかかってしまう航空会社とに分かれています。これは米国の法律の影響を受けて、2歳になると必須で座席を取る必要があるからだそうです。ただし、航空会社によって運賃算出方法が違いますので注意してくださいね。
日本航空、ANA、シンポール航空、カンタス航空、タイ航空、大韓航空など
英国航空(復路に2歳になる場合は座席の予約が必要。ただし乳児運賃のままでOK!)
ユナイテッド航空、ノースウエスト航空、アメリカン航空などの米系の航空会社
アメリカ路線以外でも適用になります。(成田/バンコク往復など)
運賃の算出方法は航空会社によって違いますので、該当する方は、航空会社に直接確認してくださいね。
せっかく計画した旅行でも、こどもが出発前に急に病気になったりして、やむなく旅行を中止にすることもあるでしょう。また、あまり早くから予約しすぎて、どうしてもその日に行けなくなってしまった場合に、多額のキャンセル料が取られることもあります。
例えば、2月9日(月)にグアム旅行5日間を計画するとします。航空会社は昼便でマイルの貯まるノースウエストを利用することにしました。早速、正規割引航空運賃とディスカウントチケットの料金を調べてみましょう。
正規割引運賃とディスカウントチケットについて、詳しい説明は How to 個人手配 航空運賃を調べてみよう を見てね!
2月9日(月)出発 NWワールドバリュースーパー28
おとな2名、幼児1名、乳児1名を購入した場合 (空港税等は含まず)
*詳しい運賃・規則はNWのHPにてご確認ください
ワールドバリュースーパー28
運賃利用規則
正規割引航空券 (ワールドバリュー28) |
正規割引航空券 (ワールドバリュー スーパー28 グループ運賃) |
ディスカウント チケット (A社) |
|
---|---|---|---|
おとな | \54,000 | \39,000 | \55,000 |
こども(2歳〜11歳) | \40,500 | \39,000 | \49,500 (10%引き) |
乳児(0歳〜2歳未満) | \5,400 | \5,400 | \14,000 |
合計金額 | \153,900 | \122,400 | \173,500 |
50日前にキャンセルの場合の取消し料 | \74,250 | \117,000 | 無 料 |
20日前にキャンセルの場合の取消し料 | \74,250 | \117,000 | \40,000 |
前日にキャンセルの場合の取消し料 | \74,250 | \117,000 | \80,000 |
出発前に子どもが病気になった時、取り消しをする勇気と決断も必要になるでしょう。取り消し料がもったいないからと無理をして旅行に連れて行った結果、現地で病状が更に悪化して何日も病院に入院しなくてはならなかったり、明らかに感染症(みずぼうそうやおたふく風邪など)にかかっているのに飛行機に乗せて、他の乗客に病気をうつしてしまった・・・などという信じられないケースも過去にあったそうです。
合計金額で一番運賃が安いのが、3名以上のグループに適用になる、ワールドバリュースーパー28グループ運賃(WVS28G)の122,400円です。次がワールドバリュースーパー28(WVS28)の153,900円、そしてディスカウントチケット(DT)が一番高くて173,000円です。
乗ってしまえば同じエコノミーなのに、買い方ひとつで5万円も差が出るなんてびっくりですよね。それなら、WVS28Gがもっとも条件がよいチケットといえるのでしょうか?いいえ、特に子連れで旅行する場合にはキャンセル料について考える必要があります。航空運賃は概して、料金が高いほど万一キャンセルした場合のキャンセル料が安くて、逆に料金が安くなるにしたがってキャンセル料が高くなる傾向にあります。
私が航空券を買うときはいつも航空運賃とキャンセル料のバランスをみて、多少料金が高くても、万一取り消した時のダメージがなるべく少なくなるように、その時の自分に一番条件の良い航空運賃を購入するようにしています。このケースならワ−ルドバリュースーパー28を多分購入するでしょう。
キャンセル料との兼ね合いを考えた飛行機の予約の知恵は、How to 個人手配「チケット予約のコツ」を参考にしてみてくださいね。
リクエストは必ず事前に済ませよう!
正規割引航空運賃、デジスカウントチケットに関係なく、ほとんどの航空会社で子どものために色々なサービスのリクエストができます。ただしほとんどが事前に依頼しておかないとサービスが受けられないので、しっかりチェックしておきましょう。
以前、ジャルウェイズでグアムに行ったとき、2歳直前のこども(乳児運賃利用)にベビーミールでなくて、チャイルドミールを用意して欲しい・・・と電話でお願いしたら、お断わりされたので、それなら大人の食事を1名分チャイルドミールに変えて欲しいといったのですが、それももちろん丁寧に断わられました。日本航空の場合は基本的には払った運賃種類と同じ食事が提供されるようです。(例えば乳児運賃ならベビーミール、こども運賃ならチャイルドミールなど)
こども運賃で予約するとチャイルドミールが、乳児運賃で予約するとベビーミールが前もってリクエストできる航空会社がほとんどです。赤ちゃんでもこども運賃を支払っていれば、チャイルドミールは提供されますし、2歳未満でもう離乳食は卒業した子ども向けに、トドラーミールを選べる航空会社もあります。
また、航空会社によっては乳児運賃でもチャイルドミールがリクエストできることもあって、規定は会社ごとに違うようです。
ただしリクエストは必ず事前に入れなくてはならないので、例えば乳児運賃の場合、ベビーミールの予約を入れなければ、機内食はなにも提供されないし、チャイルドミールの予約を入れないと大人と同じ機内食になってしまいます。
でもねぇ、2歳前のこどもに瓶入りベービーフードを出されても普通食べませんよ。しかも、行きと帰りの2回ももらえてしまうのです。なので私は赤ちゃんのいるお友達に旅行のお土産としてあげてしまいます。JALのBabyCruiseのポーチはとってもかわいいので、それはそれで喜ばれますよ!
前もってリクエストしていないのに、飛行機に乗ってからやっぱりチャイルドミールがいいので変えてくださいといっても、事前に飛行機に積み込むチャイルドミールの数はリクエスト数プラスαしか用意していないので、突然申し出ると断わられる事もあるので注意しましょうね。
それから、機内でおむつや粉ミルクももらえますが、こどもにとってはどちらも普段から使い慣れたものの方が良いと思うので、私は必要な分だけ手荷物にして持参します。機内でもらえる紙おむつや粉ミルクはあくまで持参したものが足りなくなったときの"緊急用"として考えています。
チャイルドミール (メニューの一例) |
ベビーミール (メニューの一例) |
紙おむつ | 粉ミルク | その他のサービス(おもちゃなど) | おむつかえシート | |
---|---|---|---|---|---|---|
日本航空・JALウェイズ | ハンバーグ、グラタン、動物の形をしたパン、フルーツ、ケーキ、お菓子など ハワイ、グアム、サイパン線はかわいいランチボックス入りのリゾッチャミール |
ベビーミール(JAL BABY CRUISE)…瓶詰ベビーフード、エプロン、ストロー入りポーチ、路線により離乳食やバナナが加わる | ○ | ○ | プラモデル、ブロック、ぬいぐるみ、トランプ、定規 等 ※絵本の貸しだしあり |
機材によってシートがあります |
ANA | 求む!情報 実際に体験された方がいましたら、ぜひ教えてください! |
離乳食:生後8ヶ月までガーバー社製の離乳食(びん詰め)と赤ちゃん用ビスケットを機内で選択離乳食後の乳幼児食:9ヶ月から2歳未満までサンドイッチ、フルーツなど、小児食に準じた軽い食事 | ○ | ○ | パズル、トランプ、オセロ、ブロック、絵ハガキ など 哺乳ビン、エプロン、フォーク、スプーン、ウェットティッシュ |
機材によってシートがあります |
ノースウエスト航空 | 山盛りチキンナゲット、のりまき、パン、フルーツ、ケーキ ネコの顔型のボックスに入っている |
ガーバーの瓶入り離乳食 | ○ | ○ | トランプ ウイングバッジ |
機材によってシートがあります |
ユナイテッド航空 | ハンバーガー、スパゲティー、フルーツ、ケーキなど | ガーバーの瓶入り離乳食 トドラーミール有り |
○ | × | 求む!情報 実際に体験された方がいましたら、ぜひ教えてください! |
機材によってシートがあります |
コンチネンタル ※ke-iさん、情報ありがとうございます! |
○ | ガーバーの瓶入り離乳食 | × | ○ | ||
中華航空 | 求む!情報 実際に体験された方がいましたら、ぜひ教えてください! |
求む!情報 実際に体験された方がいましたら、ぜひ教えてください! |
○ | ○ | 求む!情報 実際に体験された方がいましたら、ぜひ教えてください! |
○ サービス有り, ×=サービスなし
その他 グアム行き機内サービスの一例:
航空会社別:キッズ インフライト サービス
バルク席を優先確保。対象になる赤ちゃんはとりあえずリクエストだけでもしよう!
ベビーバシネット(Baby bassinet)とは、簡単に言っちゃうと、飛行機の中で取り付けてくれる簡易ベビーベッドのことです。
例えばハワイに行く場合、座席を取っていない赤ちゃんを8時間抱っこし続けるのはつらいですよね。それに赤ちゃんが寝てしまったら横に寝かせてあげたいし。そんな時にバシネットが利用できれば長い飛行時間が少しは楽になります。
バシネットほとんどの航空会社で対応してくれますが、機材により取り付けできない事もあります。
バシネットの特徴は・・・
・ 事前リクエストで数に限りがあるので、使えるかどうかは実際に搭乗してみないと分からない。(当日回答)
・ 身長、体重に制限がある(自己申告制) 制限は航空会社により異なる
・ 利用料は無料(もちろん乳児運賃は払います)
・ 機材により壁に取り付けたり、埋め込んであったり、座席の足下に置いたりする。
・ 離着陸時、シートベルトサインが点灯しているときは利用できない。
・ 取り付ける場所がスクリーン下や壁が前にある席(バルクヘッド席)になるので、親もバルク席に座れる可能性が高い。
・ バシネットのリクエストを入れると、事前座席指定ができないことが多い。
こどもが2歳未満の時は、必ずバシネットのリクエストを入れていました。理由はバシネットを利用したいというよりも、スクリーン下の席を確保したかったので。
バシネットは4回(往復だと8回)リクエストを入れたことがありますが、全て利用できてもちろんスクリーン下をゲットできましたよ!
バシネット取り付け可能座席の一例
ノースウエスト航空でハワイやグアム・サイパンへ飛行する場合、一番利用する可能性が高いのがボーイング747−200G(ビーチマーケット)機材です。
座席配置図(シートマップ)を見ると Bassinet (BAS) Available on International
flights only. Seats 1AB, 1JK, 9ABC, 9HJK, 22DEFG, 35DEFG, 55DEFGと書いてあり、バシネットがこの機材の場合は上記の座席7カ所に取り付け可能になっています。従ってバシネットをリクエストすると、当日これらの席のうちのどれかになる可能性があります。
全日空 | 日本航空 | ユナイテッド 航空 |
ノースウエスト 航空 |
コンチネンタル 航空 |
|
---|---|---|---|---|---|
バジネットのサイズ(cm) | 壁85×45×33 | 壁77×32.5×15 | 壁82.5×37×? 床61×31×? |
身長66cmまで 可能なサイズ |
壁73.5×28×18 |
体重制限 | 10kgまで | 10kgまで | 11.4kgまで (生後6ヶ月まで) |
9kgまで | 8.2kgまで |
こどもを飛行機に乗せるときは、少しでも快適なフライトになるように、座席には特にこだわりを持ちたいもの。では一体どの座席を取れば良いのでしょうか?私が今まで子どもを飛行機に乗せて座席を指定した中でのおすすめを紹介してみようと思います。
でも、飛行機の座席の好みは人様々ですし(窓側がいい、通路側がいい、トイレの近くがいいなど)人数構成、飛行機の混雑状況、機材の座席配置などによっても大いに違うので、ぜったいにココ!という所はありません。何度か乗っているうちに、子連れにはここがイイ!というコツが分かってくるんじゃないかなと思います。
ちょこっとテクニック
人気のバルク席はバシネットをリクエストしているケース(ファミリー)が一番優先度が高いので、対象になる乳児がいてバルク席を希望する場合はたとえバシネットを利用しなくてもリクエストをいれるといいですね。(飛行機に乗ってからバシネットをかえしてもOK)
・ なるべく前の方の席・・・飛行機が到着後、先方の席であれば早く外に出られる=早く入国審査が受けられる。ピーク時期のハワイなどは飛行機を降りるのが早いか遅いかで、入国審査にかかる時間が1時間くらい違ってくることもあるんですよ。ただし、エコノミークラス前列ブロックは普通運賃客かマイレージの上級会員のみ指定可になっていたりします。
おすすめ度★★★★
・ 通路側の席・・・例えば大人2人と抱っこの赤ちゃんの場合、3列並びの窓から2席を取ってしまい、その隣(通路側)に他の人が座ったとすると、通路に出るのに大変に気を使います。ウチのこども達もそうですが、飛行機に乗ると気分転換のため、通路を歩かせたり、トイレに行ったり、アテンダントさんにジュースをもらいにいったりと、頻繁に通路に出る機会があります。その度に隣の人の前を通って通路に出るのはちょっと大変だし、気を使いますよね。できれば通路側の席を取るのが良いでしょうね。
おすすめ度★★★★★
・ 周りに人が乗っていないところ・・・実はこの席が一番のおすすめなんですよ!周りに人が乗っていなければ、空いている席を使うことが出来るので、家族4人で8席も使ったりできます。こどもも横に長々〜と寝られてとっても快適ですし。長距離路線では本当にありがたいですよね。でも、この席を使うにはちょっとしたテクニックとエチケットが必要です。
おすすめ度★★★★★
・ バルクヘッド・・・・近距離路線とバシネットを使用する赤ちゃん連れにはバルクヘッドもおすすめ。安定飛行のときはこどもを足元のスペースで遊ばせることもできます。それに前の席を子どもがキックしてハラハラする心配がないのもgood。ただ、肘掛が上がらないのでこどもが横になりたい長距離路線にはちょっと不向きかなぁ?(近距離線とバシネットを使う場合を除きます。) でも、バシネットを使う赤ちゃん連れであれば、バルクヘッドに座れる優先度が高いので、ぜひクエストをしましょう。
おすすめ度★★★★
・ 後ろに座席が無い席・・・・後ろに席があって人が座っていると、シートを倒すのも気を使うもの。その点後ろに人がいなければ、気兼ねなく倒せますよね。それからトイレやギャレーに近いのもGood!
おすすめ度★★★
・ シートピッチが広い席・・・・・いわゆるシートだけC席。席はビジネスクラスのシートなのでゆったり座ることができます。エコノミークラスのチケットでシートピッチの広い席に座れれば最高ですが、設定のある機材と (座れる確率が低いので)路線は限られているので、かなり人気の席で競争率も高いです。普通運賃、料金の高いペックスチケットを持っていたり、各航空会社の上級会員ほど、この席に座れる確率も高くなりますが、ディスカウントチケットでも座れる場合もあります。某海外のFIT掲示板では"どうやったらこのシートだけC席を取れるか?"のやり取りが毎度繰り返されているところもあるくらい、人気の席ですが運に左右されることが大きい席ともいえますね。
おすす度★★★
座席の特徴や用語の説明は、HowTo 個人手配「シートリクエストをしましょう」に詳しく書いてあるので、そちらを参考にして下さいね。
とにかく座席を選ぶポイントは「うちの子にとってどんな席が良いのか?どこに座らせれば親が疲れないか?」を考えて選ぶのが良さそうです。それから、実際に飛行機に乗ったらどんな工夫が必要かは「飛行機の中でおりこうに過ごしてもらうためのテクニック」を参考にしてみて下さいね。
事前座席指定が出来ない航空券を持っている人もがっかりしないで下さい!私がおすすめする席は事前予約よりもむしろ、当日空港のカウンターで交渉の末ゲットするか飛行機に搭乗してから移動する席がほとんどです。それでは、お互いにより良い席が取れるように頑張りましょう!
時期・行き先 | 航空会社 | 航空券の種類 | ミールリクエスト | 実際の座席 |
---|---|---|---|---|
2000年2月 グアム3泊4日 長男(1歳0ヶ月) |
ジャルウェイズ(JO) 満席 |
JTBのツアー団体航空券 | ベビーミール(実際に食べた) | バシネット利用 バルクヘッド |
2000年9月 グアム4泊5日 長男(1歳8ヶ月) |
ジャルウェイズ(JO) 満席 |
ディスカウントチケット 大人×2 乳児×1 |
ベビーミールJALベビークルーズ ポーチが可愛いので食べずにお土産 |
飛行機の最前列 01HK バルクヘッド |
2002年6月 グアム4泊5日 長男(3歳5ヶ月) 長女(1歳) |
ジャルウェイズ(JO) 満席 |
夫・特典航空券 妻・ディスカウウトチケット 長男・ディスカウントチケット 長女・悟空28 |
チャイルドミール(ランチボックスがかわいい) ベビーミール…食べずにお土産 |
バシネット利用 バルクヘッド |
2003年4月 バリ5泊7日 長男(4歳3ヶ月) 長女(1歳10ヶ月) |
日本航空(JL) 搭乗率15%くらい |
前売り悟空21 おとな×2 幼児×1 乳児×1 |
チャイルドミール…パンダのパンやハンバーグなど ベビーミール…食べずにお土産 |
事前指定はバルクヘッドを取っていたが、実際に搭乗してみたらあまりの足元の狭さと窮屈さにバルク席はやめて後方の席へ移動。結局周りに人がほとんど乗っていなかったので、4人で11席使えた。 |
2003年8月 ハワイ6泊8日 長男(4歳7ヶ月) 長女(2歳2ヶ月) |
ノースウエスト航空(NW) 搭乗率80%くらい |
特典航空券 | チャイルドミール…大量のチキンナゲットにびっくり! | 行きは前方エリアの4人がけ一番後ろ帰りは4人で8席をブロックしてもらい楽だった。 |