HOME >>
子連れ海外個人手配 >>
こどものための旅行テクニック
飛行機の中でおりこうに過ごしてもらうためのテクニック
入国審査はダッシュでいこう
旅行中はこどものペースで
もし病気になってしまったら
お友達へのお土産は何にしよう?
ミルクはどうやってつくるの?オムツは捨てていいの?
子連れレストラン利用術
子連れ旅行ならでわの「旅のツボ」。知っているのと知らないのとでは"たいへん度"がずいぶん違ってきます。
ここでは、そんなちょっとしたツボをおさえて、少しでも快適な子連れ旅行ができるようアドバイスをしたいと思います。また、みなさんで「こんな工夫をしたよ」という方がいらっしゃれば、ぜひ掲示板やメールでお知らせ下さいね。
みなさん、こどもを連れて海外に行く時「こどもが飛行機の中でおりこうにしてくれるかしら?」「ちゃんと寝られるかしら?」と多少なりとも心配しませんか?
かくいう我が家も2回目くらいまではこどもが機内で静かにできなくて、それだけでどっと疲れてしまったものでした。だんだん回数を重ねるうちに、こどもが大きくなって話しが分かるようになったのと、飛行機に慣れたきたのでずいぶん手はかからなくなりましたが、それでも飛行機対策はバッチリしていきます。
また、残念なことに色々な旅行掲示板で「しつけの出来ていないこどもは飛行機に乗せるな」とか「機内で泣いているこどもより知らんぷりしている親に腹がたった。だから子連れはイヤだ」とか子連れに対しての厳しい意見も聞かれます。こどもを飛行機に乗せるのなら、ある程度の「常識」を身につけておいたほうが良さそうですね。
ここでは、1.行き先を決める前/2.出発前/3.出発当日/4.機内に分けてこどもの機内対策を考えてみたいと思います。
我が家の長男は、1歳から2歳にかけては普段から少しもじっとできなかったので、まずは飛行時間の短いグアムに行ってみました。それでも3時間という時間がとても長く感じられたものです。それにひきかえ長女は全く手がかからなかったので、2歳前にバリ島へ10時間近くのフライトを体験しましたが、機内でも騒がず動かずおりこうさんでした。
飛行機の中でどれくらいおりこうにできるかは、こどもの年齢や性格によって全く違ってきます。
普段の生活でもかなり活発な子だと(たとえばチャイルドシートにじっと座っていられないなど)、飛行機の中でも大変手がかかるのではないかと思います(個人差は大いにアリですが)。そんな子をいきなり10時間もかかるところに連れていったら、親も子も現地につくまでに疲れきってしまいますし、周りの乗客にも迷惑がかかってしまうでしょう。
機内対策として、まずは自分のこどもの年齢や性格を飛行時間をふまえて考えて、行き先を決めることが大切です。
出発前、旅行手配時の対策としては座席指定があげられます。もし事前座席指定ができるなら、迷わず通路側の席を取りましょう。もし指定が出来ない場合は出発当日に空港へ早く行って少しでもよい席をゲットしましょう。
そしていよいよ出発日が近づいてきたら、機内対策の準備をはじめます。機内対策の主なものを紹介します。
機内対策の持ち物では"とりあえずこれを見せれば(食べれば)おとなしくなる"という「奥の手」を用意しておくと良いですね。そして、本当に困った時に登場させます。
それから、最も大切なのがこどもの体調管理です。旅行前に限って体調を崩すお子さんが多いので、まずはこどもの体調管理をしっかりしましょう。
通常、海外旅行では出発の2時間前が空港集合になっていますが、子連れの場合はもう少し早く空港へ行ったほうがベター。特に事前座席指定ができなかった人は早めに空港へ行って少しでも良い席を取りましょう。子連れ旅行の必須の座席はズバリ通路側が含まれる席です。更に機体前方であればなお良いですね。(早く飛行機から降りられるので)
無事チェックインが終わったら、空港内をお散歩しましょう。もしキッズルームがあればそこで遊ぶのも良いですね。我が家でも成田のキッズルームは毎回利用しています。とにかくこどもを疲れさせましょう。(笑)ここで、親が疲れ過ぎないのもポイントです!:空港内のキッズルームについて(成田空港)
離陸後しばらくはトイレにいけないので、飛行機に乗る前にできればこどもをトイレへいかせます。
搭乗口へは搭乗時間前に行きましょう。多くの航空会社では一般の乗客に先立って,子連れの乗客を優先的に搭乗させてくれるからです。特に満席に近い時は搭乗待ちで長い列が出来るので、子連れの優先搭乗は有難いです。
我が家でもはじめて長男をグアムに連れていったときは、本当に大変でした。全然じっとできないし、気に入らないと泣き叫ぶしで、私達は機内食も満足に食べられないどころか、席にゆっくり座っていた…なんて記憶が全然無いのです。そんな長男も4歳になってずいぶん成長し、長時間でもおりこうにお絵描きなどして過ごせるようになりました。飛行機の中で苦労されているのは、やはり0歳から2歳代のお子さんを持つ親御さんのようです。前にも書いたように、お子さんの性格によって機内での過ごし方も変わってきますので、お子さんに合わせて計画を立てるがよいでしょうね。
さあいよいよ飛行機に乗り込んだら、バトル?の始まりです(笑)。まずはトイレの場所を確認しましょう。それから、離陸中にすぐにおもちゃやお菓子を出せるよう手の届くところに用意しておきます。
もし、必要であれば座席の前後・隣の乗客に「子連れで多少騒がしくなるかもしれない」ことを前もって告げておきましょう。それから本当に騒いでしまったら、こどもにきちんと向き合ってから、周りの方に迷惑をかけたことを謝りましょう(こういう親の態度を周りの人はちゃんと見ています)。
小さいお子さんは離陸時に寝てしまうことも多いようですが、起きているなら離陸直前にキャンディーをなめさせると良いようです。
水平飛行に移ったらこどもがしたいことをさせます。おもちゃで遊んだりお絵描きをしたり。そのうち食事が運ばれてくるのですが、まずは食事前がトイレのタイミング!トイレが混雑するのは食事後です。混雑を避けるためには食事前にトイレに行くか、食事時間をはずしてトイレへ行くとよいですね。
数時間もすると、こどもも飽きてきます。そうしたらお菓子を与えたり本を読んであげたり。それでも騒ぐ時は機内のお散歩も良いでしょう。また、航空会社によってサービスは違いますが本が借りられたり、おもちゃをもらえるところもあるので、気軽に客室乗務員に声をかけてみましょう。
機内では少しでもこどもが寝られるとよいですね。こどもが寝てしまったら、まずは毛布(ブランケット)をかけてその上からシートベルトをします。基本的にこどもでもシートベルトサインのある・なしにかかわらず、常時シートベルトはしておくほうがベターです。こどもが寝ている間は親もしばしの休息ですね(笑)。
また、目的地までの飛行時間が長かったり、時差がある場合は少しでも長い時間こどもを寝かせてあげたいので、子ども用睡眠剤を利用するのもひとつの方法です。睡眠剤は効き目が穏やからしくすぐには効かないみたいなので、飛行機に乗ったらすぐに与えると良いかもしれません。
何をしてもこどもが泣き止まない場合は、それでも最大限の努力はしましょう。あやしてみたり、ジュースを飲ませたり。おもちゃでつったり。そして周りの人に申し訳なく思っている態度を見せましょう(決して開き直ってはいけません!)。
子連れの飛行機の座席指定で、できれば前方の席を取るようにお勧めしているのは、少しでも早く飛行機を降りて、入国審査を受けるためなのです。
例えば年末年始やゴールデンウィークなどピーク時でのハワイは入国審査に1時間以上かかる時もあります。それが飛行機を早く降りるか最後かでも、審査を受けられる時間がずいぶん違ってくるのです。ツアーではせっかく早く入国審査を受けても、全員がバスにそろうまで空港を出発しないなんて事もよくありますが、個人手配旅行では他の人を待つ必要がないので少しでも入国審査が早く受けられれば、こどももへの負担も少なくなりますね。
ただし、日本へ帰国する時や飛行機が混雑していない時は、入国審査の時間もそれ程かからないので、あまり一生懸命走らなくてもだいじょうぶでしょう。
もし、あなたが初めてグアム旅行を計画するとします。
"旅行中は島内観光をしよう、それから海中展望台にいってココス島で泳ごう、あイルカウォッチングもはずせないわ。"それからショッピングはDFSとKマートとマイクロネシアモール、アウトレットにもいかなくちゃ!etc・・・夢は膨らみますよねぇ。旅行のスケジュールをいろいろ考えるのは楽しいものです。
じゃあ、全部日本からオプショナルツアーの予約を入れちゃおう!と4日間午前も午後も夜もびっちりスケジュールを入れたらどうなるでしょう?それが特に小さいお子さん連れだと・・・少なくとも私は、こういったスケジュールいっぱい!の旅行は子連れにはお勧めしません。
ただでさえ時差や気候の変化を受けやすいこどもを、ハードスケジュールの予定につきあわせたら、こどもが体調を崩しやすくなりますね。もし、日本からオプショナルツアーの予約を入れてしまい、現地でこどもの具合が悪くなってしまうと、当然キャンセルになり、取消料もたくさん取られてしまいます。あれもやりたい、これもみたい!そういう気持ちは私もよ〜く分かります。(#^.^#) でも、まずはこども最優先で、こどもにあったスケジュールを組みましょう!
旅行中は、まずはこどもの体調管理をしっかりしてあげましょう。それからなるべく日本での生活のリズムを崩さないことが大切です。お昼寝をする子なら必ずお昼寝をさせてあげて、起きる時間や寝る時間もなるべくいつもと同じ時間がよいでしょう。
ハワイ
@ゴリパパの子連れ旅行コラム/ハワイでの病院のかかり方/日本語が通じるお医者さんがいる病院編 ハワイで病院のかかりかたや処方箋の取り扱い方法などが、とても詳しく書いてあります。
Aハワイ知恵袋 日本語が通じる病院
グアム
マイクロネシア・アシスタント・インク(MAI) TEL:(671)649−8147 個人旅行者の強い見方。病気・怪我・事故など旅行者の緊急事態に日本語で24時間対応してくれます。基本的には無料ですが、病院にかかるときに通訳を派遣してもらったり、車の手配など実費がかかるものもあります(海外旅行保険に加入していれば、あとからその分のお金は戻ってきます)。
サイパン
ハワイ・グサム・サイパンの医療機関 サイパンの病院では基本的に日本語は通じないようです。緊急の場合はホテルのスタッフに相談しましょう。
旅行中の心配事のうち、トップランクにあげられるのが『病気やけが』でしょう。我が家のこどもたちも旅行中に必ず1度は体調を崩します。病気や怪我をしないことに越したことはありませんが、もし病気になってしまったときの対応のしかたも知っておく必要があるでしょう。
FITでは何度もいうように、現地で助けてくれる人はまずいないと思ったほうがよいでしょう。もしこどもが病気をしても自分で対応しなくてはなりません。そうなった時のために、準備は万端にして出かけます。
関連サイト:いざという時に役に立つ最低の英単語
保険会社のサポートセンターの指示に従って、必要書類をそろえましょう。
でも、旅先で病気になったり怪我をしたりするのは悲しいことです。くれぐれもみなさんがそんな目にあわないことをお祈りしていますが、準備だけは万端にしていってくださいね。
旅先でのお土産選びは楽しいですよね。でも数が多かったりするとかなり悩みます。また、お土産を買うのに時間が取られてしまい結局自分のものは買えなかった・・・なんてこともよくあります。ここでは、こどもの年齢や予算別におすすめのお土産を紹介したいと思います。
<後日アップ予定です。お楽しみに!>
ミルクを飲む子を海外へ連れて行くときは、まずお湯の手配が心配ですよね。お湯は頼めばだいたいのホテルではもらえますが、いちいちフロンントに電話してもらうのも面倒です。
できれば、ホテルを決める前によくチェックをして、部屋にポットやコーヒーメーカーが
あるホテルを選びましょう。分からないときは直接ホテルにメールを出して聞いてみるのもひとつの手です。
それから、水は水道水ではなくできればミネラルウォーターを沸かしたいものがよいでしょう。いくら沸騰しても、元々のお水がよくないので赤ちゃんに飲ませるのも心配です。(ハワイの水道水は基本的に大丈夫!)
また、粉ミルクは普段から飲みなれているものがよいので、スティックタイプのミルクを持っていくと便利ですね。
おむつはホテルの部屋ではできればジップロックの袋に入れて捨てましょう。ジップロックがなければビニール袋でもよいでしょうが、うんちはトイレに流しましょうね。私は、おむつを捨てる時はメイドさんに少し多めにチップを置いておきます。また、出先でも安易に使用済みおむつを捨てるのはNGです。捨てられる場合でもエチケットとしてビニール袋に入れて捨てるのがスマートですね。
海外でもおむつ換えシートが空港などにはあるので、積極的に利用しましょう。
こどもが小さいうちは、レストランを利用するにも気を使います。そんな小さなお子さんをお持ちの方にレストランの利用方法を紹介したいと思います。
ハワイ編
・ハワイ政府観光局 子供といきたいレストラン カジュアルなレストラン
・ハワイの歩き方 キッズフレンドリーレストラン
サイパン編
・ALL ABOUT JAPAN 子連れサイパンレストラン編
グアム編
・Aエイビーロード Net グアムレストラン編