ノースウエスト航空
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搭乗レポート

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2005年3月1日

帰りの搭乗券はR&Cツアーズで前日にチェックインしてくれたので、ホテルお迎えの時には搭乗券をもらいバスに乗り込みました。2時間前に着いた空港カウンターは大混雑。ビジネスクラスのカウンターもありましたが、ツアーでも個人でもビジネスでもエコノミーも関係なくビジネスやエコノミーや団体のカウンターで受付をしていました。

「ワールドビジネスクラスの方はこちらにお並びください」という看板を発見!妹たちもちゃっかり一緒にチェックインしてしまいました。そう、搭乗券は出ていても荷物のチェックインやパスポートの確認があるので、もう一度カウンターへ行かなくてはならないんですよね〜。

そうそう、今回はビジネスクラスの一部、1階席の9から12列がエコノミークラスに座席開放されていました。事前に指定できたのはワールドパークスエリートのみでしたが、当日カウンターであればツアー客でも指定できました。もちろん私も妹たちのためにカウンターで交渉してみました。この時のやり取りが個人手配カルテ3月5日「ノースのグアム線C開放」をご参照下さいね。

グアムの空港にもセルフチェックイン機発見!

グアムの空港はこれだけでは終わらない!カウンターで荷札をつけた後、更に荷物をセキュリティーに預けます。この荷物を預けるのにまた長蛇の列、帰りは大変ですね…この時に搭乗券を係員に渡し、チェックが終わるとまた返してもらうシステムになっています。ここで荷物の抜き打ちチェックがあります。私のスーツケースがあまりに重すぎたのか、係員に呼ばれスーツケースの中身のチェックを受けました。係員が「U〜m,You like American foods!」と中身を見て苦笑しています。そう入っていたものはKマートで仕入れた大量の食料品とシャンプーやリンス、今回は特に重いんです〜ハハハ…

搭乗券を返してもらうのに15分以上待ちました。搭乗券はこうやって係員が名前を読み上げて返してくれます。「スゥズキィさぁん」とか「ヤァマァモォトォさん」とか名前を読み上げて搭乗券を返すのですが、本人かどうかのチェックなんて全然しない。全く関係ない人が搭乗券をもっていっちゃったらどうするんだろう?

更にその後手荷物のセキュリティーチェックを受けて、ようやく手続きは終了。時計を見たら3時10分で搭乗時刻は3時25分になっていました。とりあえず共有ラウンジ「プレジデントクラブ」に行ってみました。場所は10番ゲートのすぐ近くです。

ラウンジはよく冷えたハイネケンを飲み干し、すぐに5番ゲートへ向いました。この画像は去年、コンチのビジネスファーストを利用した時のものです。

出発時刻は4時10分なのに搭乗時刻が3時25分っていうのは早すぎ!カウンターでは私たちの後にまだまだたくさんの人が並んでいたので、その人たちは空港免税店で「最後の買い物」をする時間もなかったでしょうね…飛行機は定刻より20分前に出発し、20分早く着陸しました。「定刻運行」にこだわっているのかなぁ。。

帰りの機材は直前に変更になったB747-400で、座席はアッパーの78Kで事前座席指定済みです。事前のリサーチではニュービニネスクラス仕様の機材にあたる確立は50%とのこと。

で、いざ機内に乗り込んだらラッキーにも新シートが出迎えてくれました。こちらはB747-400の2階席です。

旅行博の時にも座ったんだけど、ちょっと座席幅が狭いのよね・・・。でもフットレストは革張りになっていて高級感をかもし出しています。

座席横のstorage boxは荷物がたくさん入って重宝しますね。

2階席の座席配列は2−2の合計24席。私の前2席を残し全て乗客が座っていました。空いている2席(77HK)はSeatguruでもお勧めの座席でノースのエリート会員しか事前に選べないようになっていました。確かにここはEXITROW席で足もとは広々でしたね〜。空席になっているんだったら空港カウンターで77Kにでも変えてもらえばよかったな。

JALでいうところの「シェル」。確かに横になって爆睡中のお間抜けな顔を隣の人に見られないのはポイント高いかも!?フットレストも水平になって、座席もほぼフラットになるのはいいんだけれど、横になると妙に体がしたにズリ落ちるんです。それから腰が浮いてしまうので、私は腰に枕を入れて寝てみました。

ヘッドレストも革張りでした。横になった時のヘッドレストの高さがちょうどよかったな。それから今回は使わなかったけれど座席にPC用の電源があるのもGOOD!長距離路線ではバッテリーを気にせずPCができますね。パーソナルテレビもあったけれど寝るのに忙しくて?全く利用せずに終わってしまいました。

座席コントロールボタンです。ボタンがたくさんあって慣れるのに時間がかかるんです。このシートマッサージ機能まで備わっています。もちろん最初から最後までマッサージボタンONでしたよ〜。よく出来ているなと思ったのが一番右側の飛行機マークのボタン。これを押すとあっという間にシートが元の形にもどります。席を元の形に戻したい時にいちいちいろんなスイッチを押して調節するのは面倒ですものね。

この日は3月になったので、機内食のメニューも行きとは変わりました。私がチョイスしたメインはサーモンの伊勢海老ソースがけ。この中で一番おいしかったのはガーリックブレッドかなぁ。(笑)でもお腹が空いていたので完食してしまいました。

甘いものはベツバラ♪眠いのを我慢してデザートも完食!コンチもそうだったけれど、なぜにマグカップ? このあと速攻でシートをフラットにして横になりました。あっという間に夢の世界へ〜☆

下降体制に入るアナウンスで目覚めたら、なんとヘッドレストから頭が20センチ以上下に落っこちたところで寝ている自分に気がつきました。そう、見事に下にずり落ちていました〜。

以上がワールドビジネスクラスの搭乗レポートになります。個人的な感想としては、シート自体は旧ファースト仕様の方がよかったような気もします。でもグアムはたった3時間なので新シートの良さが充分に味わえなかったのかもしれませんね。次は長距離路線で新シートに座ってみたいな・・・なんて思うゆりでした。

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