海外スタンダードアクセスポイントの設定

私が利用しているプロバイダ『ぷらら』では海外からインターネットに接続する方法が
2つあります。
  http://www.plala.or.jp/access/study/mani/p_mani/p_roam/index.html
  http://www.plala.or.jp/access/living/ap/ap-kaigai.html
ひとつはぷららが提携する『海外スタンダードアクセスポイント』の利用で、基本的に
ダイヤルアップ(無線ではなくて電話線に直接繋げる方法。通信スピードは遅い)になり、
アクセスポイントまでの電話料金は実費ですが、接続料金は無料になります。
我が家が去年の夏にシェラトンモアナサーフライダーに宿泊した時はこの方法を利用しました。
ハワイの時の手続きは以下のようなものでした。
 1.トラベルIDの取得
 2.ダイヤルアップネットワークの設定
    ・ホノルルのアクセスポイントの電話番号を入力
 3.出発前に実際に家から国際電話回線を利用して、ホノルルのアクセスポイントへ
   繋がるかどうか確認
 4.ホテルの電話回線をPCへ接続
 5.ホノルルのアクセスポイントへ接続
この場合スタンダードアクセスポイント利用なのでプロバイダ料金は無料でしたが、ホテルから
アクセスポイントへの通話料がかかりました。それもでモアナの場合格安で、電話料金は1時間に付き1ドル、その後は10分に付き1ドルでした。ということで1時間になるちょっと前に回線を切断して、もう一度再接続をしてましたねぇ。(こうすればまた1時間1ドルになるので)
また、アクセスポイントは成田市内にもあったので、前もって成田の電話番号を登録しておいてノースウエストのワールドクラブラウンジからの有線の接続も成功しました。ワールドクラブラウンジ内の市内通話は無料だったのでこの時は完全無料の接続になりました。
さて、今回の旅行先はプーケットとシンガポールですが残念ながらプーケットにはアクセスポイントがないので、海外スタンダードアクセスの利用はシンガポールのみになります。
手続きとしてはハワイの時と全く同じでしたが、トラベルIDは自力で取れたものの、ダイヤルアップネットワークの設定はぜ?んぜん分からなかったので、ぷららのサポートセンターへ
電話して30分かけて教えてもらいながら何とか設定ができました。
シンガポールのアクセスポイントへの接続はダイヤルアップ(電話回線)になるので、電話線を直接PCへつないで、国際電話でシンガポールのアクセスポイントへ接続してみました。
無事に接続してシンガポールのアクセスポイント経由でYAHOOが見られたときは、感激してしまいました!上記で言えば手続き3まで進んだことになりますね。
インターネットへの接続方法はもうひとつあって、それが『iPass』を利用するものです。
こちらはプーケケットのアクセスポイントもあるし、成田空港やチャンギ空港の無線LANのアクセスポイントもあるので、こちらの設定も一緒に行いました。
iPassについてはまた明日書いてみたいと思います。