JALのお得な国内運賃設定はいくつかありますが、その中でも
バーゲンフェアーとバースデー割引とおともdeマイルの3つが特にお得な値段設定に
なっています。
運賃はどれも片道1万円前後で割引率がかなり高いのですが、それぞれに特徴や
制限があって、その時の自分の予定に一番合う方法で予約を入れるのが
ベストかなぁなんて思っています。
まず、バーゲンフェアは売り出しが出発の2ヶ月前くらいで、売り出し期間は約10日間、
売り出し期間を過ぎてしまうと購入することはできません。また、期間設定は
どちらかというと旅行のシーズンをはずした閑散期にあたることが多いので、
夏休みやGW,連休にバーゲンフェアがあたることはまずありません。
ですので、バーゲンフェアを利用するのは、
出発の2ヶ月以上前から飛行機に乗ることが決っていて、しかもピークシーズンをはずして旅行ができる人向きの運賃設定なのかな?なんて思っています。
自分が飛行機を利用したい日程がバーゲンフェアにばっちり当たれば、これはぜひ
利用する価値のある運賃ですね。
次にバースデー割引、これは誕生日を挟んで前後7日間は
お得なバースデー割引運賃が利用できるというもの。
これは誕生日を迎える本人の他3名まで同運賃が適用され、旅行期間がお誕生日に当たる方はぜひ利用したい運賃ですね。
ただ、こちらも期間除外日があって夏休み、冬休み、春休みが誕生日に当たる人は
別にJALが定める期間でバースデー割引を利用するようになります。
でも、GWやピーク時期の設定もけっこうあって、しかも予約開始が一般予約と同じ
出発の2ヶ月前からなので、予約開始日の9時30分に予約をいれば、かなりの確率で
バースデー割引の予約が取れちゃったりします。
(もちろんGWの沖縄線などはかなりの激戦ですが・・・)
同じく国際線にもバースデー悟空という割引運賃の設定があり、私も去年のハワイは
このバースデー悟空35を利用してハワイへ行ってきました。
実は今回の沖縄も出発日が私の誕生日の一週間以内なんですよね。
「あれっ、もしかしておともdeマイルじゃなくてバースデー割引が利用できる?」って
思ったりもしたのですが、国際線は出発日が誕生日の前後1週間にあたっていれば
帰りはその範囲を超えてしまっても利用できるのに対して、国内線は
片道ずつの購入になるので、行きはバースデー期間内に入っても帰りがその期間を
過ぎてしまうと、バースデー割引運賃を適用することはできないんですよねぇ。
今回は残念ながら行きの8日はバースデーにあたっていたのですが、帰りの12日は
期間外になってしまいました。つまり、行きは12000円で購入ができても、帰りの
12日は前売り21が一番安く(子どもは小児運賃で17100円)てそれでも19000円に
なってしまいうので、家族4人となればそれなりの金額になってしまうんですよねぇ。。
といっても、羽田ー那覇線は普通に買えば往復割引を適用しても
片道25750円するので、それを考えればまだ安いんですけれどねぇ。。
それからもうひとつ、バースデーの予約・購入は出発の28日前までになっているので、
例えば「来週お休みが取れたし、私の誕生日にもあたるからバースデー割引でどこかに
旅行に行っちゃおうかなぁ♪」なんて出発間際の予約をすることはできないんですよねぇ。
かくいう私も「沖縄に行こう!」と決めた時は、すでに出発の28日前を過ぎていたので
どっちにしてもバースデー割引は利用できず・・
でも、もしピーク時期の旅行を計画していて往復ともバースデーの期間にあたるのであれば、おともdeマイルではなくバースデー割引の利用を強くお勧めします!
それは何度もここで書いているように、おともdeマイルの予約開始日は出発の2週間前
にならないと予約ができないということが大きな理由のひとつ。
そう、バーゲンフェアもバースデー割引も前売り21も全て予約受付が終了して、
それからやっとおともdeマイル割引の発売です。閑散期なら14日前の発売でも問題なく
予約が取れる路線も多いのでしょうが、ピーク時の人気路線は14日前にはすでに
普通運賃席まで満席になってしまう便もたくさんあるんですよね。
なので、おともdeマイルは14日前売り出しとはいっても、希望の便は初めからおともde
マイル分の座席設定の発売はない・・なんてこともありうるのがツライところ。
JALだって売れるのであれば、値段の高い普通運賃から売りたいですからねぇ。
まあ、そんなこんなで私の沖縄行きもかなりあやしいのですが、最終便でもいいので
とにかく沖縄に行きたいと思っています。
でももし苦労して座席が取れたとしても台風が来たら悲しいなぁ・・・
って、心配しても仕方がないので、まずはベストを尽くしましょう!