燃油サーチャージと国内旅行

春休みの旅行はできれば海外へ行きたいと思っていましたが、
JALを利用して6日間となるととても家族4人20万円でおさまりきりません。
さて、どうしよう?と考えているうちに、またまたJALから燃油サーチャージ値上げの
発表が出てしまいました。
北米・ハワイ線に関してすでにNWは15800円と信じられない金額になっていますが、
おととい発表されたJALは8,000円となっていました。
「わ~い、今までよりも2,000円安くなったのね~♪」なんて思ったら大間違い!
8,000円というのは片道料金で、往復だと×2、16000円!になってしまいます。
今までより6000円の値上げですね!
これに成田空港使用料や米国入国審査料、通行税などが約7000円ちょっと、
3月1日以降の発券から適用されるといっても、来年の夏などは
航空運賃のほかに23,000円!の追加になってしまいます。
これが家族4人となると・・・・う~、考えたくない。
それからグアムは片道3900円に、これもTAXを入れるとひとり13000円くらい?になってしまいます。
グアムでさえ家族4人で行こうと思うと、エア代のほかに5万円以上かかる計算に
なってしまいます(涙)
でも、燃油サーチャージってイマイチよく分からないんですよねぇ。
確かに原油価格の高騰が各航空会社の経営を圧迫しているのでしょうし、
燃油サーチャージを徴収しないとやっていけないのも事実でしょう。
でも、どうして航空運賃に込みにせずに別徴収するのかしら?
原油価格の先行きが見通せないから?
それはそうかもしれないけれど、私にはどうしても便乗値上げにも思われるんですよね。
それから北米路線といってもNYとLA,ホノルルって距離数がぜんぜん違いますよねぇ。
それなのになぜ同じ燃油サーチャージ額なの?
飛んだ分だけ燃料が必要になるんだから、NY線の方が燃油サーチャージが高くなって
当然じゃないの?
これは路線の需要と関係するの?
しかもNY線なんて今の時期、米系キャリアだと39800円とか平気ででていますよね、
それで燃油サーチャージが16000円?
もちろん航空運賃はいろいろな要素が絡んでくるから、飛行距離だけで値段が決るわけでは
ないけれど、燃油サーチャージはちょっと納得できない部分があるのよねぇ。
と、燃油サーチャージの理不尽について熱く語ってしまいましたが、
そんなこんなで春の旅行は国内にしようかと思い始めています。
だってハワイへ行く燃油サーチャージとTAXだけの料金で国内旅行にいけちゃうんだもの!
そしてその候補地は今のところ大阪と宮崎を考えていま~す
そして、夏の旅行も燃油サーチャージのかからないNWの特典にしようかとも思い始めています。
(特典が取れればの話ですが・・・)