MU(中国東方航空)の感想

今回は10年ぶりに中国東方航空(MU)に乗ってきました。
10年前のイメージはCAがニコリともしなかったり、おシボリを投げてよこしたり
そんな思い出があったのですが、10年ぶりに乗ったMUのCAは
以前よりもずいぶん愛想がよくなっていましたね。
ただ、相変わらず機内サービスのドリンクはぬるぬる・・
今回は仕事だったのでビールは飲みませんでしたが、
コーラだって氷なんて入れませんからね、お客さんも
「あんなまずいビールは初めて飲んだ」と言ってました(笑)

機内食は事前のチェックでは2種類からの選択だったのに、
実際は牛肉のみの1種類しかありませんでした。
成田発だったので味付けはまあまあでしたね。
初日のMU522便はチェックインした2時間前でまだ上海の空港を出発
していませんでした。原因は上海空港の天候不良のため、機材繰りが
間に合わないとの事。
その時点で出発時間が未定だったため、出国審査も止められ出国ができず・・
こんな経験は初めてでした。
お詫びのミールクーポン1000円分をもらったのですが、あまりうれしくなかったかも。。

結局飛行機は2時間半遅れの午後7時20分に飛びました。
機材繰りが間に合わないということで、どこからもって来たのでしょう、
乗ってみてかなり古い機材だということに気がつきました。
成田ー上海間を飛んでいる飛行機はエアバスA300-600
座席配列は2-4-2です。
シートテレビはもちろん期待していなかったけれど、通常は前方にある大型のスクリーンも
ありませんでした。エンターテイメントシステムはもちろんないし、座席もトイレも
古かったですねぇ。
久しぶりに「この飛行機大丈夫?」って心配になってしまいましたが、
操縦は上手で着陸がとてもスムーズでしたねぇ。
MU522便西安行きは直行便ではなく、上海で一度ストップして再度飛行機に乗り込みます。
通常は同じ飛行機に乗る場合が多いのですが、この日はやはり機材繰りの関係でしょうか、
違う飛行機に乗換えとなりました。
トランジットも普通はとても簡単なのに、この日は上海の空港内をかなり歩かされ、
しかも途中で案内の係員が消えてしまい、トランジット客約50人が路頭に迷う羽目に・・
仕方がないのでお客さん50人を引き連れて乗換えをしましたよ。(笑)
そんなこんなで上海を出たのが午後11時過ぎ、西安には午前1時過ぎに到着しました。

西安からの復路は出発前に欠航になってしまい、上海までは国内線になってしまいました。
機材はエアバスA320.3-3の並びで決して大きな飛行機ではありませんが、
今回はこの機材が一番新しかったですねぇ。国内線のCAのサービスも悪くはありませんでしたが、
機内食のパンは全然食べられるものではありませんでした。
相変わらずぬるい飲み物が出てくるし(笑)

帰りの上海では国内線から国際線に乗り換えの必要があったのですが、
来た時の上海トランジットに比べてずいぶん楽な感じがしました。
次は上海で降りたいけれど、できればMUは避けたいかな?と。
次のMHが楽しみです~♪