今回のダナン行きはキャセイの香港経由でしたが、帰りは香港で約11時間のトランジットの時間があった(このフライトスケジュールの航空券だけが何故か安かった)ため、束の間の香港観光を楽しむことにしました。
最近は何度も香港空港ヘは降り立っているものの、毎回トランジットばかりで入国するのは何年振りだろう〜?と過去のブログを遡ったら、12年前のドラゴン航空搭乗記がでてきたので、実に12年振りの香港入国です!
思わず12年前を懐かしんでしまたったけど、先を急ぎましょう。
空港からはすでにレポート済みのエアポートエクスプレスで香港市内へ移動しました。
添好運(ティムホーワン)でランチ
降り立ったのはエアポートエクスプレスの香港駅。目的は香港駅の上の階にある
’ミシュラン一つ星のレストランの中で最も安い’と言われる、
添好運點心專門店(中環店)ティムホーワン・セントラル店 です。
店に到着したのは14時30分過ぎでしたが、遠くから見てもすぐにここがティムホーワンだと分かるくらい、この店の前だけ人だかりができていました。
もうランチの時間帯をとっくに過ぎているのにこの行列。さすが人気店だわ。
並んでいる間に何を食べるか決めようね。って事前に何も調べていなじゃ〜ん!
でも今は便利な世の中で、スマホで検索すればティムホーワンのオススメ情報はよりどりみどり。待ち時間の30分もあっという間でした。
晶瑩鮮蝦餃(海老蒸し餃子)(33ドル・500円)
半透明のビジュアルが美しい皮はモチモチしていて、中の海老はプリプリ
陳皮牛肉球(17ドル・260円)
牛肉のミートボールを湯葉で巻いて蒸したもの
鶏足のブラックビーン蒸し(33ドル・500円)はオススメする人が多かったので頼んでみたけど、そういえば夫も私も豚足は苦手だったのを思い出し、足系は鶏も苦手かも^^;
エビ春巻き(33ドル・500円)はパリッサクッの皮と熱々の中身でハフハフ〜ウマウマ〜
チャーシューメロンパンは必食
ティムホーワンの名物!これは絶対食べなきゃ!の酥皮焗叉燒包(ベイクドチャーシューパオ)
メロンバンにチャーシュー?って想像がつかないけど、どんな味なんだろう?
とかじってみると、外側はあのメロンとバター風味のサクサク生地でまるでメロンパンではありますが、
中には甘じょっぱいトロ〜リとしたチャーシュー餡が入っていて、これがメロンのクッキー生地のと不思議とマッチして絶妙なハーモニーを奏でています。
これは確かにティムホーワンでしか食べられないわね。しかも看板メニューなのに21ドル・320円という庶民価格なのもGood!(だからミシュランから星をもらえたのだろうけど)
お会計はお茶代(50円)を含めて143ドル・2150円と物価の高いイメージのある香港で、チップ不要でこのお値段で食事ができるんだもの、人気店になるのも納得でした。
ただ・・・全体的なお味や雰囲気は、確かにティムホーワンは悪くないけど、個人的には鼎泰豊の方がより美味しいと思いました。でもメロンパンはまた食べたいから、次の台北ではメロンパンだけ食べに行っちゃうかも笑
ティムホーワンで遅めのランチの後はセントラルからスターフェリーで尖沙咀へ渡ってみることにしました!
もともと安いスターフェリーだけど、なんとこの日は無料乗船日でラッキー!
潮風を受けながらプチクルーズ気分で楽しい
レトロでノスタルジックな船内。
尖沙咀には大型客船のスタークルーズが停泊していました。
人混みがすごい!許留山は通り過ぎただけだったけど、せっかくならマンゴースムージーでも飲めばよかったな。
アベニュー・オブ・スターズへ続く歩道から香港島を眺める。気温30度、今にも雨が降り出しそうな香港は湿度が高くて観光する気にもなれず。
しかも周辺は工事で閉鎖されている場所が多くて、アベニュー・オブ・スターズに全然たどり着かない・・・。
と今更ググったら、なんと2019年初頭まで改修工事のため閉鎖されていると知り・・・。しばらく歩いてようやく着いた星光花園(ガーデン・オブ・スターズ)
アベニュー・オブ・スターズがリニューアルされるまで、オブジェ等はこちらに移設されているようです。
ちゃんと調べれば香港にはたくさんの見所があるのでしょうが、ティムホーワンとスターフェリーで満足してしまったら、もう一刻も早く涼しくて快適な香港空港のキャセイラウンジに戻りたくなり、
セントラルで地下鉄に乗り、
再びエアアポートエクスプレスで香港空港へ戻りました。