バリ島の移動はGrabとブルーバードタクシーアプリの併用がお勧め!のMy Blue Bird Taxi編

バリでもGrabは条件さえ合えば他国と同じような感覚で便利に利用できるのは分かったけど、バリの特殊な事情により島内全ての地域で乗降が可能なわけではなく、むしろ

No Grab!

というGrab締め出しの看板が島内のあちこちに建っているらしい。

我々が滞在するヌサドゥアも同様で、外からGrabでヌサドゥアへ向かうことはできるものの、ヌサドゥアのホテルへGrabを呼ぶことはできないみたい。まあ、たまたまヌサドゥアに客を送ったGrabが運良く見つかってホテルの外で待ち合わせして乗り込む事もできそうだけど、そんないいタイミングでGrabが近くにいるとは限らないし。さて、どうしたものか?と調べたところ、良い評判を聞かないバリのタクシーでもブルーバードタクシーなら比較的安全に乗車できるという話しを聞きつけ。

そもそもブルーバートタクシーとは?

バリ タクシー」と検索するとほぼ全てのサイトでオススメされているブルーバード。↓のJTBさんの推奨もブルーバードです。

インドネシアのバリ島旅行で安全にタクシーを利用するコツ

メーター制で安心して乗れると評判なのがブルーバードタクシー。フロントガラスに「BLUE BIRD GROUP」と書いてあるのが目印です。

本社はジャカルタにあるメーター制のタクシーで比較的トラブルが少ないとされています。
そんなオススメのブルーバードタクシーのため、バリでは偽ブルーバードタクシーも出没するくらい、正規のブルーバードタクシーを見つけて乗車することでさえハードルが高かったりします。

バリ島 ブルーバードタクシー(安全なタクシー)を見分ける方法・3つの特徴

そんなんだったら最初からぼったくったり騙そうとしたりしないで、地元のタクシーもブルーバードのようにきちんと運行すれば良いのにと思っちゃいますが。

そんな不安を解消してくれるのがブルーバードタクシーの配車アプリのMy Blue Bird Taxiです。

My Blue Bird Taxiアプリは日本で事前登録がオススメ

 

評価はかなり低いけれど、自分が使ったときは動作の不具合は無かったので登録しても損はないと思います。また登録にはSMS承認が必要なため、SIMカードで現地の電話番号がある場合は別として出発前に事前登録をお勧めします。

実際にアプリを利用してみて

ヒルトンバリでアプリを起動してみると、ホテルの周辺には8台ほどのブルーバードタクシーが見て取れます。ングラライ空港にはバリの規則により配車禁止のため、地図で見ても面白いように空港内にタクシーの姿はありません。

でも、一歩空港を出ると外にはブルーバードがバンバン走っています。空港から高い値段のタクシーに乗りたくない人は空港の外まで歩いてブルーバードに乗る、なんていう方法も紹介されていますが、これまた空港の外に出るまでが非常に分かりにくいというトラップ笑

ブルーバードタクシーでヒルトンからグランドハイアットへ移動してみた

ヒルトンからグランドハイアットの移動ですが、ホテルのスタッフに聞いたところ、ヒルトンはGrabとブルーバードのいずれも配車が可能との事。さっそくアプリで調べてみたところ、ハイアットまでは84000〜92000ルピアとの見積もり。試しにGrabもアプリで調べてみると、ヒルトンからハイアットまでは78000ルピア。料金的にはGrabの方が安いけれど、さっきはGrabだったので、今回はブルーバードを使ってみることにしました。

さっそく手配してみるとすぐにドライバーが見つかり、あと5分ほどで到着するというサイン。この辺りの使い方はGrabと全く同じですね。

事前に知らされた車体ナンバーの車に乗り込み、いざグランドハイアットへ出発〜!

ヌサドゥアへは海上を走る有料道を利用。料金はもちろん乗客持ちですが、通行料は11500ルピアと100円もしないので、ここは有料道路を通ってもらうのが良いですね。

20分ほど走ってヌサドゥアのゲートへ。セキュリティチェックを受けてヌサドゥア内に入ります。

ヒルトンから30分ほどでグランドハイアットに到着しました。

こちらでもセキュリティチェックを受け。Grabじゃなくてブルーバードタクシーだったからか、ほぼスルー状態でしたね。

ヒルトンからハイアットまでのメーター料金は86950ルピア(約820円)。アプリで表示されたおおよそのメーター料金84000〜92000ルピアのバッチリ範囲内です。ドライバーからはじゅうまんと言われチップかな?と思いつつ10万ルピア支払ったけど、有料道路の通行料金が11500ルピア(85円)を足せばその位になるので、これはぼったくりでもなんでもないですね。

 

はあ〜、ようやくたどり着いたグランドハイアット。ガムランの演奏で出迎えられたロビーの奥には海が見えるよ!スタッフに名前を告げたら「あなたはクラブルームの予約なので、チェックインはクラブラウンジへご案内いたしますね」と。ここからゆったりまったりの滞在を満喫したわけですが、

最終日のハイアットから空港へもタクシーですが、ホテルのタクシー配車スタッフにブルーバードを呼んでもらい。というかハイアットで利用しているタクシーはホテルタクシー以外はほぼブルーバードのようでした。なのでアプリは利用せず。

ハイアットにやってきたブルーバード。帰りも有料道路を通ってングラライ空港までのメーターは92000ルピア(約700円)ほどでした。ドライバーにはメータープラスシックスティーン(16万ルピア=110円)と言われ110,000ルピア支払いましたが、橋の通行料が11,500、空港の駐車場が5000らしいので、それを考えたらボッタクリではなく、正規料金の案内だったのかなと思います。30分走って800円ちょっとって、普通に考えたらとっても安いですしね。

バリの移動でとても便利なGrabとブルーバードタクシーですが、前述した現地の事情により島内の全地域でGrabはもとより、ブルーバードでさえ配車が出来ない場所もあるようです。そうなったらお手上げだけど、バリの移動は自分が利用したい区間がいくらになるか、事前にGrabとブルーバード両方チェックして、その時に有利な車を選ぶのがオススメかなぁと思います。

 

 

 

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