接続料金が無料の海外スタンダードアクセスポイント(AP)はハワイや米国本土などには
アクセスポイントが多数あって便利なのですが、全ての国・都市にアクセスポイントが
あるわけではありません。この場合はぷららが推奨する海外ローミングサービスの
『iPass』を利用するようになります。
http://www.plala.or.jp/access/study/mani/p_mani/p_roam/01.html
プーケットにもiPassのアクセスポイントがあったので、さっそくiPassの設定をする
ことししました。
海外スタンダードAPとの違いは前にも書いたように、スタンダードAPの利用は
無料ですが、iPass利用の場合は接続料金は有料になり、1分間あたりの接続料金は
AP毎に変わってきます。
またスタンダードAP利用の場合はダイヤルアップ接続に対し(電話料が別途にかかる)、
iPassはダイヤルアップはもちろん接続料金のほかに電話料金もかかりますが、(A)DSLや
ワイヤレスLANのアクセスポイントもあるので、こちらを利用すれば接続料金のみで
電話代がかからない点が少し違います。
スタンダードAPでアクセスポイントのあったシンガポール(ダイヤルアップ)にもiPass
ではワイヤレスLANのポイントがたくさんあるので、設定だけしておけばシンガポールの
街中で気軽に無線LANが楽しめそうです。また、成田空港にもワイヤレスLANのアクセスポイントがたくさんあるので、こちらも出発前に時間があれば利用してみたいですね。
ちなみに、成田空港第1ターミナルのアクセスポイントだけでこれだけ設定があります。
・Narita Airport Terminal 1 Arrival Lobby
・Narita Airport Terminal 1 Departure Gate 21
・Narita Airport Terminal 1 Departure Gate 26
・Narita Airport Terminal 1 Departure Lobby 4F
・Narita Airport Terminal 1 Satellite No.2 2F
このiPassのダウンロードや設定もぷららのサポトセンターの方がかなり長い時間をかけて教えてくれました。
気になるのはiPassの利用料金ですが、シンガポールで1時間6ドル、10分間で1ドルです。
この料金で自分のPCを利用できるのであれば、インターネットカフェよりお得かしら?
それから、驚いたのがプーケットの利用料金。プロバイダの方がお伝えするのがはばかれる
ような料金なのですが・・・と前置きをして教えてくれた金額は・・なんと1時間当たり
720ドル、10分間で120ドルです!え?なんでこんなに高いの????
せっかくプーケットにもアクセスポイントがあるのに、プーケットではインターネトカフェを
利用するしかなさそうです・・