やっぱりIT5

職場旅行で九州に行った夫に、UAのマイレージプラスのカードを持っていってもらい
羽田のANAカウンターでマイルをつけてもらうようお願いしました。
今回の旅行は職場の幹事さんにお任せだったので、私は航空券の種類がどんなものか事前には
分かりませんでした。
羽田に着いた夫からさっそく電話が入り『搭乗券に名前がないのでマイルはつけられなかった』
という残念な返事がかえってきました。
そう、夫の航空券はマイルの積算ができるIITではなくて、団体航空券のIT5だったのです。
IT5(アイティーファイブ)という航空券は正式には『団体包括運賃』といい、5名以上の団体がまったく同じ旅程をとる時に適用できる運賃です。
おそらく航空運賃はIITより安めに設定されているはずです。
IITもIT5も原則ツアーにのみ適用され、宿泊が伴わなければなりません。
夫が参加した職場旅行の人数が6名だったため、IT5が使われてしまったのでしょう。
IT5は団体航空券のためチケットも1枚で、空港のチェックインは団体カウンターになります。
対するIIT(アイアイティー)は個人包括運賃とよばれ、個札の航空券とほぼ同じ扱いになり、空港での自動チェックイン機も使えるしマイルも原則50%貯まります。
今回は私もさすがに口を挟むことは出来なかったので、せっかく飛行機に乗ったのに
マイルがたまらずちょっと残念でした。
でも多分搭乗券の半券は持っていると思うので、ANAが3月いっぱいやっている
『搭乗券半券2枚でビックマック1個』のキャンペーンで、ビックマックはもらえるかしら?
みなさんがもし国内のツアーに申し込まれる場合は、航空券の種類がIITなのかIT5なのか
確認された方がよいと思いますよ?。