海外発券の特徴

海外発券の特徴なんて簡単に書いているけれど、一言で「特徴」なんて語れるものではなく航空券の種類、航空会社、発券する国、ルートによって全然変わってくるんですよね。これが「海外発券は奥が深い」といわれている所以ではないでしょうか。

あえて特徴をあげるとしたら

2006グアムへでも、あえて「特徴」をあげるとしたら”時期によっては日本で航空券を買うより安く、しかも条件の良い航空券が買える”ということなのかな?なんて思っています。
では時期によってどのくらいお得に航空券を買えるのでしょうか? まずは単純に比較をしたいので、間に日本を挟まないルートで調べてみたいと思います。
条件はこのように設定してみました。料金の単純比較のため、予約クラス、有効期限、変更条件等は必ずしも一致していません。また、TAX、航空保険料、燃油サーチャージも含んでいません。(条件については後日比較をしてみる予定です)

日本は時期によって運賃差が大きい

・目的地:バンコク
・旅行期間:5月24日~5月29日(6日間)
      8月9日~8月14日(6日間)
・ルート:成田/バンコク/成田(東京の旅行会社で航空券を購入)
    ソウル(仁川)/バンコク/仁川(ソウルの旅行会社で航空券を購入)
・航空会社:タイ航空(TG)
・航空券の種類:ディスカウントチケット(有効期限の一番短いもの)

日本発の航空券の運賃はA社で、ソウル発は私も予約をお願いしている世一旅行社さんの料金を参考にさせてもらっています。

 ○5月24日 東京発  48,000円(10日間FIX)
      ソウル発  51,000円(15日間有効)
 ○8月9日 東京発   120,000円
      ソウル発   63,000円

これを見ると、日本発の航空運賃は閑散期と繁忙期の運賃の差がものすごく大きく、ソウル発は年間を通して航空運賃の差がそれほど大きくないということが分かると思います。
つまり、閑散期にバンコクに行くのならわざわざソウルまで航空券を買いに行く必要はないですよね。でも、8月だと約半額でバンコク行きのチケットが手に入る計算になります。
しかし、いくらソウル発券が安い!といっても、これはあくまでもソウル発の値段なので、日本からソウルまで行って帰って来るための航空券も必要になりますよね。では、ソウルへはどのようにして行って帰って来れば良いのでしょうか?