国際ローミングの設定

旅行には毎回ノートパソコンを持参しています。
以前はダイヤルアップ接続(電話回線を利用した通信)が主流で通信速度も遅かったのですが、最近は多くのホテルで高速LANや無線LANが利用できるようになり、とっても便利になってきましたね。
海外で自分のPCをネットにつなげるには、いくつかの方法があるようです。
(正直、私も詳しくは分からないのですが・・・)
ひとつは、自分が加入しているプロバイダを利用する方法
我が家が加入しているプロバイダのぷららの場合はこんな感じです。
まずは1ヶ月有効のトラベルIDを取得します。取得料は無料で、現地ではぷららの
提携先のプロバイダを利用する形になります。この時の接続料は無料、多くがダイヤルアップのため、接続先までの通信料金(電話料金)が発生します。
私がダイヤルアップを利用したのはおととしのハワイで、モアナのお部屋からホノルルのアクセスポイントに接続しました。この時の電話料金は1時間1ドルと格安だったのを覚えています。
それから、旅行先に提携先のアクセスポイントがない場合は、同じくぷらら経由で利用できるipassという会社を利用します。
このipassはダイヤルアップの他に無線LANのアクセスポイントがたくさんあって、成田空港でも快適に無線LANを利用することが出来ます。
ipass経由で接続する場合は接続料は有料になりますが、それほど高くはなく、シンガポールで1分間当たり約7円、成田で約9.3円です。もちろんワイヤレスですから電話料はかかならないので、インターネットを楽しむにはこの接続料金だけを払えばOK!
このipass、シンガポールの街中にもかなり多くの無線LANアクセスポイントがあるので
とっても便利です。
あと他の接続方法は無料の公衆無線LANを利用したり、ホテル独自のパスワードを入力して
無料でネットに繋ぐ方法もあります。これは去年のハレクラニがそうでしたね。ハレクラニではビジネスセンターにPCを持っていくと、スタッフがパスワードを教えてくれて、設定を手伝ってくれました。
ホテルでもグアムのハイアットのように、特にパスワードもなく無料で無線LANに接続できるところもあります。利用しやすさでいえば、これが一番便利ですよね。
その他にホテルの部屋に専用の高速インターネット回線が設置されて、モジュラージャックに接続すると、1時間もしくは1日いくらという有料で利用できるようになっています。
これは年末に宿泊したシンガポールのマリーナマンダリンがそうでした。MMの接続料は
24時間で1200円。この値段だったらそれ程高くないですよね?
我が家では今年、エアエッジデビューもしたので、飛行機に乗り込むまではエアエッジ利用、現地ではそのホテルごとのインターネット回線を利用するようになると思います。
すでに一部のフライトでは飛行機の中でもネットに接続できるようになり、ますます便利な世の中になってきましたね。
でも、そんな世の中なので旅行先まで仕事のメールが届くことも・・いいんだか、悪いんだか。(笑)