今日はグアム空港でのチェックインの様子と帰りの942便に乗った感想を書いてみたいと思います。
JO942便の出発時刻は16時ちょうどで、空港へは2時間前の午後2時に到着しました。
前回2月の時も荷物の検査にものすごく時間がかかったので、今回も念のため
2時間前の到着です。
すでに前日にWebチェックインをしていたので、空港ではまず自動チェックイン機を探しました。
でもどこにも機械は見当たらず、それではと「Webチェックイン済み」専用のカウンターを探したのですが
これも設置されていませんでした。
NWやCOはグアムの空港にちゃんと自動チェックイン機が置いてあるのに、JALはまだ
設置されていないようです。
ですので、ことグアムの空港に関してはWebチェックインのメリットは今のところあまりなさそうですね。
(あっ、悟空のチケットを買った子ども達はWebチェックインのボーナスマイル250マイルはもらえましたが)
チェックインカウンターはすでに超蛇の列ができていて、「これは時間がかかりそう・・・あ~、ビジネスだったら
良かったのになぁ」って思っていたら、Group(団体)カウンターの他に、Individual(個人)カウンターがあるのを
発見!
この個人カウンターは更に3つのラインに分かれていて、一番右がビジネスクラス利用、真ん中がJGC専用、
この2つのラインにはカーペットがひいてあり、一番左のラインがただの個人客(笑)、カーペットも
ひいてありません。もちろん我が家は一番左のただの個人客のラインに入りました。
でもビジネスとJGCのラインはちょっと列ができていたのに、一番右の個人客は誰も並んでいなかったんです。
そんなこんなで、後から行った我が家の方が先にチェックイン完了!(笑)
荷物のチェックインでは何とか32キロを超えていなかったのでセーフだったけれど、
これが荷物制限が23キロのコンチだったら完全にアウト!慌てて空港で荷物の整理をしなおすか
高~い超過料金を取られるところでした。
そうそう、成田のカウンターでも荷物の重さを厳しく計っていたので、今後旅行される方(特に荷物が
多い方は注意された方がいいと思います)
搭乗券をもらって、荷物にタグをつけてもらったら、次は自分で荷物を検査台へ運びます。
2月の時はこれから後の検査で時間が延々かかったのですが、今回は荷物を預けたらそれで終わり。
さすがに以前のやり方では要領が悪いことが検査官側でも分かったのでしょうねぇ。
チェックインは覚悟していたよりずっと早く、15分くらいで終わってしまいました。
ちなみに2月の時の様子はこちらをご覧下さい。
飛行機の座席は今日も開放席がなかったので、往路便と同じ2階席68ABCHを選びました。
2階席は天井が狭くて閉塞感がややあるのですが、エンジンの音も静かだし、荷物入れもあって
よかったですねぇ。これからはいい座席が1階にない時は2階席を選ぶのがいいかなぁ・・なんて思いました。
帰りの機内食は大人がちらし寿司、子どもがラザニアです。
チャイルドミールは以前は復路便もリゾッチャのランチボックスがでてきたのですが、
今は往路便だけなんですねぇ。これも経費削減の一環なのでしょうか?
でもあのボックス、けっこう荷物になったりするので往路だけいただければ充分かしら(笑)
子どもたちは飛行中はほとんど寝ていたので、ラザニアはちゃっかり私がいただいちゃいました。
このラザニアがけっこう美味しかったんですよね~♪(ちらしはだんなにあげた)
そうそう、どうでもいいけれどお隣に座った30台後半と見られる女性、
CAさんから挨拶をされていたのでたぶんJALのエリート会員さんなんでしょうねぇ、
同行の方と座席が離れ離れになってしまったらしく、3列並びの真ん中の席に
ひとりで座っていました。
たまに同行者の人が顔を見せるとそのたびに
「だからエコノミーはいやなのよ~」とか「何で私がエコノミーに乗らなきゃならないの~」
「こんなエコノミーの食事なんて食べられないわ~」
ってず~っと文句を言っていたんですよねぇ。
そりゃ、確かに同行者と離れ離れでしかも3列並びの真ん中に座って可哀相だとは思うけれど、
ここで声を張り上げていうことじゃないでしょう!って思ったのは私のひがみかしらん(笑)
確かにビジネスに乗りなれちゃうと、エコノミーはきついんですけれどねぇ。
今日のJO942は日本航空の機材&乗務員で運航でしたが、2階席の担当CAは全員外国人、機長も外国人でした。
CAにはほとんど関心がないので、いつもあまり気にはしないのですが、今回のCAは残念ながら
ダメダメでした~。
今回はエンターテインメントシステムが故障してしまい、緊急時の脱出や救命胴衣や酸素マスクの
操作方法のビデオが見られず、結局は今はめったに見られないCAの実演とあいなったんです。
シニアアテンダントのアナウンスにそって救命胴衣の実演をする・・それが全然できていないの~!!
救命胴衣を持っておろおろするCAさん、一生懸命慣れない日本語を話して好感は持てるけれど、
いざ緊急時になったら乗客の避難誘導ができるのかしら?
それから、今回は機長の挨拶もなし。別になけりゃないでそれでもいいんだけれど、
成田の着陸時に空港が混雑して着陸許可が下りず、上空を30分くらい旋回していたんです。
事情が分かっている人なら「ああ、成田が混雑しているので順番待ちをしているのね」って分かるけれど
何で同じところをグルグル周って着陸しないのか不審に思っていた人もたくさんいたみたい。
しかも雲の中をグルグル周っているので、かなり揺れもあったんですよね。
そんな時に機内アナウンスで
「ただ今、当機は成田空港への着陸の順番待ちをしており上空を旋回しております。お急ぎのところ申し訳ありませんが
着陸許可がでるまで今しばらくお待ち下さい」
とか何とか一言でもアナウンスがあれば、もしかしたらちょっと怖い思いをしている乗客の
不安解消になるのになぁ・・なんて思ってしまいました。
まあ、今回のことはたまたまだったのかもしれないし、全てのJAL路線が同じだとはもちろん思いませんが、
ちょっと質が低下しているのかな?とも思ってしまいました。