昨年の夏に余命3ヶ月から6ヶ月と診断されたものの、10ヶ月も頑張って母が亡くなりました。積極的な治療は春前には終わり、その後は生活の質(QOL)をどう高めるか、また不安や痛みを取り除くことを最優先に考える緩和ケアを中心に母も家族も頑張ってきました。
今まで自分には関係のないことだと思っていた終末期医療について深く考えさせられました。理想と現実のギャップ、自宅で最後を迎えることの難しさ。
それでも弱音を吐かず前向きに頑張っていた母、夜中も寝ずに母の背中をさすり続けた父。苦しかったけれど、家族みんなに見守られて最後を迎えた母は幸せだったと思います。
母は多趣味な人でした。そして旅行も大好き。最後の家族旅行になった小田原のヒルトンも無理をして出かけて良かったと今では思っています。それから夏のハワイはキャンセル前提で手配をしていたのですが、行くかどうか今はまだ決めていません。
そんなことで、ブログの更新はおろか旅行や家のこともままならない日々を送っておりましたので、またもやみなさんにはご心配をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。しばらくは忙しい日が続くと思いますのでブログの更新も滞ることになりそうですが、落ち着いたらまたボチボチ書き始めたいと思います。それからコメント欄は返信が出来そうにないので、申し訳ありませんがコメント不可とさせていただきます。