ジョージタウンの旧市街地区には、お世辞にもきれいとは言えない古びた建物の壁面にイラストや針金などのアート作品が2012年頃から出現し始め、今はちょっとした、いやかなりの観光スポットになっています。
壁面アートはオールドタウンの比較的狭い範囲で見ることができるので、徒歩で街中を歩いて意外な場所にひょっこりと描かれている作品を見つけるのも楽しいけれど、効率的に廻るのであればトライショーに乗ってみるのもお薦めです👍
街中にはトライショーがたくさん待機してて、たまたま目があったおじさんに値段を聞いてみると1時間40リンギット(約1100円)だという。
出発前に調べた相場は30リンギットだったから若干ふっかけられた模様だけど、交渉してもこれ以上は安くならないと言うし、どのみちわずか1000円で1時間も観光案内してくれるなら安いもの。ということで、おじさん言い値の40リンギットで交渉成立!
街中をゆっくりと進むトライショー。ほほう〜、これは中々快適だわ😀
ほぼ観光客は入ってこないであろう路地裏も、トライショーはすいすい。こうやって見るとレトロ感たぷりだけど、建物は古くて側溝にはネズミがチョロチョロしてて、こんな古い建物をアート作品に取り込んだアイデアってすごいと思います。
そんな路地裏にもアートが。おじさんによるとこの作品は初期のものでペイントではなく貼り絵?のようになっているため、経年で特に黒猫ちゃんの部分が剥がれてきてしまっているんだとか。
極彩色な壁画はよくよく見たら閻魔大王でした!
訛のある英語と身振り手振りで一生懸命ガイドしてくれたおじさん。
なんでも今50歳で子供が5人いるんだとか。トライショーの稼ぎだけで家族を養えるのかしら?とちょっと心配になってしまいました。
アートスポットを効率よく廻り、その度に写真も撮ってくれてこのトライショーはアタリ!
ボロボロの壁面とブランコと子ども達の絶妙なバランス
壊れかけた扉とイラストとバイク、これも有名な作品ですね。
オチャメなおじさん、絵になってるよ。
自分がアートとコラボして、こうやって作品の一部になれるのも面白いですよね〜!
こればブルースリーだそう。真似してキックしてみたら、視線の先には・・・猫ちゃん、蹴り飛ばしちゃってごめんよ〜
夕食はジョージタウンのラウンドマーク的存在のコムタ辺りで食べたいと言ったら、約束の1時間はもう過ぎてるんだけどおじさんがタワーの下まで送り届けてくれることに。
充実したトライショーのアート巡り、最初はボッタクリかと疑ってしまってごめんなさいね😅
マックがいい!という娘のたっての希望で夕食はコムタにほど近いPRANGIN MALLへ。そう言えば今回は、というか今回も買い物はほとんどしていないね。
普段ファストフードをほとんど食べない娘があえてマックというのは、アジア飯が大嫌いで、でもマックならどこで食べても大きなハズレが無いからだとか。
娘と二人でマレーシアという時点で、屋台とかでローカルフードを食べるのは絶対無理だと分かっていたけれど、やっぱりアジアンチックな味を少しでも味わいたいなぁということで、私は日本にはない海鮮風味のお粥をチョイスしてみました。
夕飯を終えた後はGRABで車を呼んでホステルへ戻り、翌日早朝の出発に備えてパッキング。相変わらずシャワーはお湯にならず、なんだかなぁなペナン最後の夜😑
今回はHISのツアーだったので、早朝5時半でもちゃんとお迎えがホテルに来て空港まで送ってくれたり、キャセイドラゴンのカウンターは長い列ができてたけど、サックリとチェックインが出来てとっても楽ちんな流れです😙
ペナンー香港間のフライトはキャセイドラゴンの1日1〜2便しかないのに、ちゃんと自社のラウンジを持ってるキャセイってすごい。
アルコールもあったけれど、さすがに7時前からは飲めないわ。
旅行中は野菜不足になるから、これだけでもありがたい。
ホットミールもこの規模のラウンジにしてはなかなかの充実ぶり。
昨夜がお粥だけだったので、お腹ペコペコ。朝からナシレマ風ご飯をたっぷりいただき、これが唯一のマレーシア料理だったかも!?
ではー、まずは香港に向けて飛びましょう〜!
ペナンから約4時間で到着した香港の乗継ぎ時間は3時間20分。でも香港なら乗継ぎ時間の長さも全く苦にならないどころか、最低これくらいは時間が欲しいよね。
ワンワールドサファイアが利用できるラウンジは空港内に4ヶ所あり、往路はThe Pierを利用したので、今回はPierより手前にあるThe Bridgeに入ってみることにしてみました。
The Bridgeは正面受付の左右にそれぞれラウンジスペースがあり、どちらも行き来ができます。そういう意味でのBridgeなのかしら?
The Pierに比べ利用客の少ないThe Brideの向かって左側のスペース。インテリアも凝っており、飲食をせず静かにゆっくり過ごすならこちらだけど、お料理や飲み物が左右のスペースに分かれていて、ちょっと使いにくい印象だったので、すぐに退出しThe Pierへ移動してしまいました。
ああ、やっぱり私はこっち(The Pier)の方が好みだわ。
温かいシャワーを浴びてスッキリした後は、至福のひと時を過ごしましょう!
窓辺のソファーに座って大好きな飛行機を眺めながら大好きなお酒をいただく、くぅ〜、たまりませんのう😍
KEのジャンボさんはマルガリータ好きなのね😋
これだけはハズせない担々麺をいただき、
最後はスイーツでお茶タイム♪
3時間の乗り継ぎ時間なんてあっという間。再び東京行に乗り込んで、最後のフライトを楽しみましょう!
夕食として提供された機内食。これが美味しくてパスタもお蕎麦もハーゲンダッツも完食してしまいました!
娘もこの照り焼きチキンは美味しかったと言ってました。
朝の8時にペナンを飛び立ち成田に到着したのは21時前。香港乗り継ぎのペナンは移動に丸々1日かかってしまうのだけど、途中でお楽しみもあるから、次回も香港経由は大いにアリですね!まあ、同じワンワールドのマレーシア航空も使ってみたいけれど。
翌日学校のある娘を心配し、成田へは夫が車で迎えに来てくれたので、自宅までもこれまた楽ちんな移動で大助かりでした。
GAMAスーパーで買ったマレーシア名物のホワイトコーヒー。
ベトナムの同じようなスティックタイプのコーヒーに比べると、甘さ控え目でミルク感もあってお土産にも喜ばれそう。
こちらはインスタント麺で世界ナンバーワンに選ばれたこともある、ペナンホワイトカレーヌードルの姉妹品のペナンホッケンプラウンヌードル。
スーパーで何気なく手に取った商品でしたが、海老風味のクリーミーなスープがめちゃくちゃ美味しい!そこで調べてみたら有名なインスタント麺だったて分かって、なんならもっと買ってくればよかったな、という絶品インスタントラーメンでした。もし次にマレーシアに行くときはホイワイトヌードルとあわせてMust buyですね!
そんなこんなの夏休みペナン4日間の旅はあっという間に終わってしまいました。反抗期真っ只中の娘との2人旅はいろいろと難しく、今なら気心知れた友達と一緒の方がずっと楽しめたかもしれないけれど、トライショーのおじさんにこんな風に‘仲が良さげな親子写真’も撮ってもらって、これはこれで良かったかなぁという旅でした。
初めてのペナンの感想はというと、実質2日間の滞在でそのほとんどをシャングリラで過ごしたようなものだったので、実際どんな所だっのかというのは分からないまま終わってしまった感じですが、ざっくりとした感想を述べるとすれば、
- ペナンは美しいビーチもあるのに、泳げなくて残念
- タクシーアプリのGRABが活躍してこれは便利!
- ジョージタウンのアートが思った以上に素晴らしかった
- シャングリラ・ラササヤンは最低でも3泊はしたかったこんな感じでしょうか。
母娘二人旅いいね~~うちも母娘旅(別名ジャニヲタ旅)楽しんでますwアジア飯確かに我が家も苦手だからアジア圏には踏み出せないのかもw
うちはまだそこまで反抗期きてないけどいつか来るんかなあ。。切ないわあ。。