フィリピンのリゾートへ行くならボラカイ!と数年前から計画しつつも実現しなかったボラカイ島ですが、ドゥテルテ大統領に
「汚水だめ」
と呼ばれるほど水質汚染が深刻になり、2018年4月26日から半年間の予定で閉鎖されてからちょうど6ヶ月。フィリピンにしては珍しくジャスト6ヶ月後の一昨日再開されたようです。
海の水質汚染が深刻化し、半年間閉鎖されていたフィリピン中部のボラカイ島で、観光客の受け入れが再開しました。しかし、排水対策が不十分なホテルが残っていることから、政府は観光客の数を制限しています。https://t.co/UA3qdZl7Ot
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) October 26, 2018
実は2018年の夏旅はボラカイに行くつもりでホテルまで予約したのだけど、
有名なホワイトビーチが全然ホワイトじゃない様子を見て急遽行き先変更!
汚水垂れ流しの富栄養化の海にびっしりと漂う大量の藻
100 Boracay establishments warned over pollution, coliform bacteria https://t.co/C5pE119sxQ
— ABS-CBN News (@ABSCBNNews) January 12, 2018
ホワイトサンドを覆い尽くす大量の藻と緑色の海。
しかもツーリストの大半を占めるのが韓国人と中国人で島はハングルと中国語が溢れているらしい・・・・
はい、ボラカイはキャンセルね。
予約していたホテルをキャンセルし、行き先をベトナムに変更。それが年明けのすぐの頃だったでしょうか。
程なくしてドゥテルテ大統領ボラカイ島の閉鎖を決定。
自分が予約していた時期とバッチリかぶってて、あのまま手配を進めて航空券とか買っちゃってたら面倒な事になってたかと思うと、事前にキャンセルしてセーフでした。まあ、どのみち今年の夏はボラカイには行けなかった訳だけどね。
次はパングラオ島!?
そして2019年夏旅は懲りずにフィリピンのリゾート狙いでJALの羽田ーマニラ線特典航空券をゲット。でもさすがにボラカイに行く気にはなれず、パングラオ島に照準を合わせるも、何だか嫌な予感がするんですよね。
ドゥテルテの次のターゲットはパングラオなんていう記事まで出てて、確かに一番人気のアロナビーチは藻が発生し汚染も進んでるようです。
アロナビーチの環境が良くないのは自分も知っていたので、ホテルはアロナから数キロ離れたサウスパームスリゾートで予約しているのだけど、ボラカイのように島全体がクローズになってしまったらサウスパームスにも行けないものね。
パングラオ新空港、いまだオープンせず
そしてもう一つの不安材料が2018年10月にオープン予定の新パングラオ空港のニュースが全くないことなんです。
現在のパングラオ島の最寄りの空港は島と橋でつながっているボホール島のタグビララン空港で車で30分程とそう遠くはありません。
マニラ〜タグビララン間は1日に何本ものフライトがあって来夏の予約を今取る気になれば取れるけど、せっかくならパングラオに出来る新しい空港を利用したいので、今は予約が開始になるのを待っている状態。
でも、待てど暮らせど予約はオープンにならず、それどころか今Wikipediaを見たら10月オープンから11月に予定変更になったって書いてあるしw
まあ、まあこれはフィリピンに限らずアジアではあるあるだけど、最近のパングラオの噂を聞くと、これは空港をわざとオープンさせないのでは?とも思っちゃう。
だってもしかしたら閉鎖されてしまうかもしれない島に新空港がオープンしたら更にツーリストが増えるだろうし、そうなれば更に汚染も進むだろうし。
今予約が完了しているのは羽田ーマニラの往復航空券とパングラオ島のホテルであとはマニラーパングラオ間の航空券を手配すれば旅のパズルは完成するけれど、もし本当にパングラオ島が閉鎖になったら面倒なことになるので、この部分はもう少し様子を見ようと思います。
同じく急に閉鎖になりパングラオ島に行けなくなった時のために、もう一つ抑えているキャセイで行くペナン島の予約はギリギリまでキャンセル料がかからないので、こちらもホールドしておくつもりです。