インターコンチネンタルのホスピタリティー

今回宿泊したインターコンチネンタルホテル、事前のチェックではあまり評判がよくなくて
心配していたのですが、チェックインの時の対応もベルも悪くなかったので
「取り越し苦労かな?」って思っていたんですよね。
ホテルのお部屋は清潔で高級感があって落ち着いていて、と?ってもいい感じなんです。
まあ、それはその前に泊まったシャングリラとの差が大きかったので、特に
インターコンチが快適に思えたということもあったのでしょうが、ハード面においては
合格点以上のものがありましたねぇ。
招待状のお手紙をもらっていったラウンジはとても広くて重厚感があるし、アフタヌーンティーのケーキやスコーンはとってもおいしいし、朝食やカクテルタイムの品揃えも悪くない。
でも、残念なことにソフト面が追いついていないような気がしました。
もちろんスタッフによってはタクシーでホテルへ帰ってきたときにサッとドアを
空けてくれて、「Welcom back」とにこやかに挨拶してくれる人もいましたが、
目の前に立っていながら玄関のドアを開けないベルマンやゲストによって対応が
あからさまに変わるラウンジスタッフなど、首を傾げたくなるような人もいたのも事実でした。
インターコンチネンタルにはもしかしたら「ホスピタリティー」がちょっと足りないのかも
しれなのかもしれない・・それが私のこのホテルに対する印象です。
「Hospitality」とは「親切なおもてなし」「歓待」「厚遇」を意味するようです。ホスピタリティマインドは「相手を思いやる心や気持ちのこもった一連の行動(アクティビティ)や行動の指向性」を表しています。
このホテルでは何かしてもらいたいことがあったら相手の申し出を待つのではなく、
例えば「荷物で手がふさがっているから玄関のドアを開けてくれ」とか
「子どもにも飲み物を持ってきてください」とかしっかり意思表示をして頼まないと
いけないのかもしれないと思いました。
それから私が気になっていたのは、某掲示板で「早朝のチェックアウトはシステムダウンで
請求書が出せないといわれる、しかも明らかに空港へ出発すると分かっているのにベルマンはタクシーを呼ぼうとさえしない
」と書かれていました。さらにその人は帰国後
明細書が2週間たっても送られてこないので、しびれを切らして日本の予約センターに
連絡したらすぐにFAXを送ってよこした。内容をチェックしたら使っていないものまで
請求されていた
」と書いてあったんですよね。
で、私の場合はどうだったかというと、やはりチェックアウトはシステムダウンでできないといわれました。こういわれることが分かっていたので、前の日の晩にチェックアウトを
しようとしたら「明日にならないとできない」といわれたんですよね?。翌朝といっても3時半のチェックアウトだって言ったのに「今はできない!」と頑として受け付けない。
それで翌朝はシステムダウンですから、これはインターコンチの方針なのかしら?
セントーサのシャングリラはちゃんと前の日に明細書が部屋に届いて、エクスプレスチェックアウトの手続きができたのになぁ。。
でもちゃんとタクシーは呼んでくれたので、それは合格でした(笑)
さて、私の明細書はいつ届くでしょうか?果たして使っていない請求は来るのでしょうか?
届き次第、このカルテで報告したいと思います?
まあ、ちょっと考えさせられることもありましたが、そういうことを気にしなければ、
そしてホスピタリティーマインドの低いスタッフにあたらなければ、とても快適で素敵な
ホテルライフが送れること間違いなしです!