今回の旅友さんは去年も一緒に台湾に行った、ジムのお友達です 週に何度も顔を合わせているので、旅の計画が進むのがとっても早いのがいいですね
基本的に旅行パーツの手配や日程調整は私の役目。ある程度自由にスケジュールを立てさせてもらってはいますが、そこはお友達との旅行なので彼女の意向ももちろん組み入れています。そんな彼女に「台湾でどこか行きたい場所とかお店とかありますか?」と聞いた時に真っ先に返ってきた答えが、
「砂糖きびのジュースとサクサクのトーストが評判のお店で朝ごはんが食べたい」
そして「ローカル線に乗ってみたい」というものでした。
オッケー任せてくださいとさっそく調べてみたら、
彼女が希望するお店はグロリアプリンスから歩いてすぐの場所、しかも食べ台湾にも「美味しい朝食の店」として取り上げられてるじゃない!!おおぅ、これは絶対に行きましょう
ということで、台北2日目はホテルから徒歩2,3分の場所にある可蜜達(Comida)炭?吐司(コミダたんかおとうすぅ)で朝ごはんをいただきました!
青い不動産屋の看板が目立っていて、行列がなかったら見落としてしまうかも。コミダというのは日本のコメダ珈琲をもじっているのかしら?コメダ珈琲のサンドイッチも美味しいですものね♪
人気店につき行列は必至です。でも回転が良いので15分も待てば美味しいトーストにありつけるでしょう!
日本人だと分かると、スタッフさんが卵は固めが良いか?とれとも半熟が良いか?等日本語の説明書きを渡してくれます。でも、今回役に立ったのが事前に食べたいメニュー漢字でメモっておいたこと。迷った時はその漢字のメモを店員さんに見せればすぐに分かってもらえたので、これは便利でした!
オーダーしたのは豚肉と目玉焼きのチーズトーストの肉蛋吐司・50元、それから食べ台湾で裏メニューだと紹介されたいた練乳をかけた甘いトースト・白起士吐司(バイチースートゥースー)40元、そして炒った香りが芳ばしいミルクティの炭焼甘蔗紅茶(タンシャオガンジャーホンチャー)と炭焼甘蔗鮮?茶(タンシャオガンジャナイチャー)です。
肉蛋吐司はチャーシューと半熟の目玉焼きのトースト。トーストはサクサクだし、ハムだと思ってたらお肉は甘めに味付けされた豚肉で、とろんとした目玉焼きとの組み合わせはこれは日本にはない味だわ!
白起士吐司は確かにメニューにはなく、これは前もって漢字でメニューを控えておいて大正解!こちらにはお肉も卵も入っておらず、チーズトーストに練乳がたっぷりかかっています。これも美味しい!
今回は頼まなかったけれど、食べ台湾で絶賛されていたヌーテラ入りや鬼椒という唐辛子を使ったサンドイッチも次は食べてみたいなぁ。
食べ台湾 可蜜達Comida炭?吐司 チョコレートチーズ豚肉の炭火焼きサンドイッチと裏メニューの練乳チーズフレンチトースト
http://www.tabetaiwan.com/archives/48778828.html
Comidaで朝ごはんを食べた後はそのまま雙連駅へ向かい、旅友さんのもうひとつの希望である平渓線の旅に出かけましょう
平渓線は台北の郊外にあり、地図上ではオレンジの線を走っています。一般的な行き方は台北から台鉄で瑞芳へ向かい、そこから平渓線に乗り換えるルート(地図上の緑のルート)ですが、起点になる駅の瑞芳は九?への分岐点となるため、台湾の祝日の端午節に当たる今日、このルートは絶対に混雑する!と見越して、敢えて逆回りである平渓線の終点の駅・菁桐駅(じんとん)から旅をスタートさせるルートを選んでみました
菁桐へは台北郊外の木柵駅までMRTで向かい、そこからバスに乗って1時間ほどの旅となります。(地図上青のルート)
雙連駅から木柵駅まで30分くらいかしら?ここまでもけっこう時間がかかります。無事にバス停を見つけたのはよいけれど、、、
我々と同じ考えの方が多かったらしく、バス停には長蛇の列が・・・。30分に1本のバスは「座れればラッキー」どころではなく、「一回で乗れればラッキー」っていうくらいの混雑ぶりでした
案の定、バスはご覧の通りラッシュ並の混雑ぶりで、同じ木柵駅バス停から座れた人は誰一人もおらず、、しかも私たちはバスに乗り込めたから良かったけれど、列の最後の人は30分後の次のバスになってしまいました。
平渓線の人気と台湾の祝日が重なり想像以上の混雑ぶりで、これには正直参りましたね?。でも、バスで立ちっぱなしで山道を揺られても旅友さんも私も平ちゃらで。 こんな時に日頃のジムのトレーニングが役に立ってるのかしら?
バスは50分程で平渓線の終点・菁桐駅に到着しました。でもここで降りたのは数名ほど、あとの乗客は次の平渓や人気の十分まで行くのかもしれませんね。
昭和の雰囲気漂う、懐かしさを感じさせる建物です。
前もって用意していたバス路線図と平渓線や台鉄の時刻表。特に1時間に1本しか運行しない平渓線は事前に時刻表を用意しておいて大正解でした
実際、我々が菁桐駅に到着した時点で、次の平渓線の出発が10分後と分かりホームにはすでに列車が入っていました。これを逃すと1時間後になってしまうので、菁桐周辺は駆け足で見学することに。
おおう、これが平渓線の車両ね。確かにマニア受けしそうな外観かも?
さて、ではレトロな列車に乗り込んで、最初の目的地、平渓駅を目指しましょう